スポンサーリンク

 
米朝会談中止報道を受けて、突然ですが、動画配信サービスで北朝鮮関連の韓国映画を検索して1つみました。2013年韓国公開の『レッド・ファミリー』です。ネタバレを含め紹介させていただきます。

映画『レッド・ファミリー』ミニ情報

以下、韓国映画『レッド・ファミリー』関連情報です。

ミニ情報♪

  • 監   督:イ・ジュヒョン
  • 脚本・原作:キム・ギドク
  • 配   給:ギャガ
  • 公 開 1:2013年11月6日(韓国)
  • 公 開 2:2014年10月4日(日本)
  • 時   間:100分
  • 視聴SVOD :Netflix
映画はNetflixで吹替版を視聴しました。

公式予告動画

ギャガ公式の予告動画です。
 

超・あらすじ

韓国で暮らすスンへ一家は仲の良い4人家族。妻を亡くしたおじいちゃん、若夫婦、そしてその娘。しかし、それはカモフラージュで韓国で暗殺などの秘密工作を行う北朝鮮の工作員チームでした。
 
そのカモフラージュ家族の隣家は同じく4人家族で夫を亡くしたおばあさん、若夫婦、そして息子。でもケンカばかりしている家族です。そんな争いの多い家族がスンへ一家の心に徐々にくさびを打ち込んでいくのです...。

映画『レッド・ファミリー』ネタバレ

以下、映画『レッド・ファミリー』のネタバレです。これから見ようとしている方は、ここでブラウザを閉じてくださいね。

起〜仲良4人家族の裏の顔は...

仲の良さそうな4人家族の昼食から物語スタート。
 
祖父チョ・ミョンシク(ソン・ビョンホ)、夫キム・ジェホン(チョン・ウ)、妻ベク・スンヘ(キム・ユミ)、娘オ・ミンジ(パク・ソヨン)です。帰途、車を運転している祖父が自動車事故を起こしてしまいます。少し不自然な事故の印象がありました。
 
家に帰り、中に入ったとたん、妻スンヘは祖父ミョンシクを殴ります。殴られてなおかしこまるミョンシク。ここで彼らの人間関係が一気に明らかにされます。
 
実は、仲の良い4人家族はあくまでもカモフラージュで、彼らは北の工作員。指令を受けて暗殺などを行うチームなのです。チーム名は「ツツジ班」。そして班長は妻役のスンヘ。他の3人は班長である彼女に絶対服従です。
 
そして、4人の背景も少しだけ見えてきました。リーダーのスンヘを含め、4人は全員家族が人質のように取られており、自分が任務の遂行を間違ったり、裏切ったりすると、北に居る家族がどうなるかわからないそういう状況に追い込まれています。

承〜ケンカばかりしている隣家を軽蔑

4人のカモフラージュ一家の隣家は、「ツツジ班」と同じような家族構成です。夫を亡くした祖母、若夫婦、そして息子。しかし、この4人家族がとても仲が悪く、始終ケンカ、罵り合いをしています。隣家から漏れ聞こえるケンカの声に、これが民主主義に犯された世の末のような姿だと、カモフラージュ家族は隣家を軽蔑します。
 
しかし、そんな軽蔑する家族たちがカモフラージュ家族に何かを変えて行くのです。ケンカが絶えないということは、思うところを好き勝手に言い合えるということでもあるのです。カモフラージュ家族はそれぞれに軽蔑している家族の言動に無意識ながら憧れみたいなものを持ってしまうのです。
 
そんなのんきな隣家との家族同士の交流が少しずつ始まり...。

転〜名誉挽回のための指令なしの暗殺が...

あるとき、夫役のジェホンの北にいる妻が脱北を図ったという情報が「ツツジ班」に届きます。このままではジェホン自身も罰は免れません。罰とは最悪「死」です。
 
班長スンヘは起死回生の行動に出ます。指令は出てないのに「北朝鮮の敵」として南に暮らす裏切り者たちをチームで暗殺してしまいます。しかし、殺された彼らは北が長い期間をかけて南に潜伏させた工作員でした。
 
組織は「ツツジ班」に死を要求します。しかし、班長スンヘは現地の指示工作員に懇願。北に家族を人質のように置いているわけですから必死です。指示者が代替案としての指示を出します。それは...
 
おまえたち4人を堕落させてしまった隣家4人を殺せということでした。有無をゆわせず、時をおかず、指示者は班長スンヘにその指示を承諾させます。
 
具体的には「明日、隣家を旅行に誘って、皆殺しにせよ」ということになりました。

結〜最後の晩餐!?

隣家の一家が夜、食事をしようとおしかけカモフラージュ家族宅で夕食がはじまります。その場で、カモフラージュ家族は「急遽引っ越しをすることになった。ついては、思い出のために一緒に明日旅行をしよう。費用は全部うちで持ちます。」と提案。これがすんなり通り、翌日、2家族は人気のない島へキャンプの旅に行きます。
 
夜、殺人を実行しようとする班長スンヘに内緒で、他の3人が虚力して大胆行動にでます。チームが暗殺などを行う場合、それを観察して報告するチームがあるのです。そうやって実行を向上させるということなのでしょう。
 
スンヘ以外の3人は、なんとこの観察チームを捕獲して縛り上げてしまいます。そして、殺戮をはじめようとするスンヘにことの次第を夫役のジェホンが打ち明け、隣家一家の殺戮を断念するのです。
 
その後、「ツツジ班」は縛り上げた工作員を解放。当然、彼らは逮捕されます。裏切り者に行う彼らのやり方で。それは針金を手のひらに突き通して逮捕者たちを連行するのです。北の船で「ツツジ班」は最期を迎えようとしています。
 
そのとき、班長スンヘがすっとんきょうな声をあげます。なんと、4人で口げんかを始めたのです。それは、カモフラージュ家族たちが目の当たりにしてきた隣家の口げんかをそっくり真似たものです。それを見ている工作員たちの心の中にもなんらかの感情が生まれたかもしれません。
 
やがて、ガンを患っている祖父役が死に、母役で班長のソンへは舌をかみ切って自害。夫役は頭後部を船の縁に打ち付けて自害。そして、画面は暗転...。
 
_/_/
 
画面変わって、隣家の息子が以前のように虐めにあっています。そこにカモフラージュ家族の娘登場。いじめっ子たちは逃げます。娘ミンジは何も発せず、彼女の微笑みで映画は終わります。
 

スポンサーリンク

映画『レッド・ファミリー』感想

最後、娘(役だった)・ミンジのみが生き残り、隣家の息子と再会します。そこで映画は終了しますが...。
 
冷静に考えると「ゾッとする終わり方」です。ミンジが気残ったというのは、新しい任務を負ってまたスパイとして韓国内に解き放たれたと考えるの順当だからです。
 
つまり、映画は終わったもののスパイ騒動は終わっていない...そういうことをラストのミンジの登場で表しているのかもしれません。そう捉えると、ラストのミンジの笑みはいろんな意味に捉えることができてしまいます。
 
韓国におけるスパイ活動の現実がどうなっているのかについては全く知識がありませんので、ココでは語りません。サイト管理人は「とりあえず」フィクションとして捉えて本作品をラストまで見ました。いろいろ感じ入る部分はありますが、今はこれ以上のことは語りません。

まとめ

米朝会談の突然の中止報道に触発されて、動画配信サービスで北朝鮮関係の韓国映画を検索して、ひとつ『レッド・ファミリー』を見ました。
 
そして、作品のミニ情報とネタバレ含む紹介をさせていただきました。
 
視聴が終わって、他国のことについて無関心・無智である自分を再認識した次第です。偏ることなくそれなりの勉強をしたいと今思っています。
 
_/_/
 
北のスパイもの映画については、こちらの記事もどうぞ。

 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay
※画像は紹介している映画やここであげた国々とは関係の無いイメージです。
 


スポンサーリンク

おすすめの記事