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横綱・稀勢の里の8連続休場という予想外でスタートした2018年大相撲7月場所。初日から関脇・逸ノ城、大関・豪栄道が敗れるという波乱は「今」を象徴していたのかも...。

序盤戦5日間を終わっての成績

序盤戦4日目には、横綱・白鵬の休場、横綱・鶴竜のまさかの黒星もあり、早くも4連勝は新大関・栃ノ心と関脇・御嶽海の2関取だけという状況になってしまいました。
 
それでは序盤戦5日間を終わっての成績について、3勝2敗まで列記しますね。合計で21人。そのうち、優勝可能性の高い関取は(◎)印を記した5人です。
 
【5勝0敗】

  • 大関・栃ノ心(◎)
  • 関脇・御嶽海(◎)
【4勝1敗】
  • 大関・高安(◎)
  • 前頭4・魁聖
  • 前頭6・遠藤
  • 前頭6・千代大龍
  • 前頭9・妙義龍
  • 前頭13・栃煌山
  • 前頭13・朝乃山
【3勝2敗】
  • 横綱・鶴竜(◎)
  • 大関・豪栄道(◎)
  • 前頭2・千代ノ国
  • 前頭7・宝富士
  • 前頭7・大栄翔
  • 前頭9・豊山
  • 前頭10・錦木
  • 前頭11・碧山
  • 前頭14・隠岐の海
  • 前頭15・石浦
  • 前頭15・竜電
  • 前頭16・北勝富士

優勝賜杯は誰の手に!?

もう一度、優勝可能性の高い5関取だけを抜き出します。
 

  • 5勝0敗、大関・栃ノ心
  • 5勝0敗、関脇・御嶽海
  • 4勝1敗、大関・高安
  • 3勝2敗、横綱・鶴竜
  • 3勝2敗、大関・豪栄道
まだ10日間ありますが、順当に考えると新大関・栃ノ心が優勝争い大きくリードしているといってもいいのではないでしょうか。
 

関脇・御嶽海について

栃ノ心と並走している関脇・御嶽海ですが、御嶽海の場合は優勝の前にまずは「10勝の壁」を超えることが第一です。
 
御嶽海は今場所含め通算10場所三役を務めています。序盤調子のいいときも、中盤・終盤で負けが続き10勝に届かないのです。スタミナが持たないのか集中力が続かないのか。結構格下の者にやられてしまうのですね。
 
今場所は「序盤強い御嶽海」の再来です。なので中日まで全勝で勝ち越しを狙い、中盤10日目で10連勝というのが御嶽海に望むパターンです。
 

大関・豪栄道について

カド番なのに初日黒星発進でどうなるか心配になった豪栄道。序盤戦5日間が終わって3勝2敗とどうにか白星先行。
 
まずは、中盤戦5日間を全勝して10日目に勝ち越しを果たすことを期待しています。仮の話ですけど、栃ノ心が横綱に昇進し、豪栄道が関脇に転落してしまうと、大関は高安一人ということも今年中に起こりうるのです。
 
優勝してとはいいませんが、復活を印象づけるためにも千秋楽まで優勝争いをして2桁以上の勝ち星を残して欲しいと期待しています。
 

大関・高安について

豪栄道と同じくカド番の大関・高安。3日目の対・千代ノ国戦で、千代ノ国のアクロバティックな戦いに敗北してしまいました。しかし5日間を通してそれほど悪い状態ではないです。
 
気になるのは5日目の対・勢戦で勝ったとき、高安が両手を土俵につき、立ち上がったとき右手で左手肘を押さえていたことです。古傷を痛めたのでしょうか。
 
高安についてはカド番脱出などハナから期待するまでもなく、期待はもちろん初優勝です。現状の3横綱が全員「いつ引退してもおかしくない」という状況にある今、次世代を担う横綱が必要なのです。その候補の1人が大関・高安であることは間違いありません。
 
なので、優勝or優勝次点を強く期待しています。
 

横綱・鶴竜について

古傷を痛めてしまった横綱・白鵬が4日目から休場となり、またしても1人横綱状態になってしまった鶴竜。1人横綱はこれまでも何回もあり、そのプレッシャーを押しのけ優勝も果たしてきたので、「1人横綱状態」自体に心配はありません。
 
心配なのは序盤での連敗です。とくに5日目の負けがいただけなかったです。いつもの悪い癖「引き技」が出て前頭3・阿炎に「完敗」です。
 
鶴竜は今場所で当然「横綱での3連続優勝」を狙っているはずです。なのに考えもしなかった序盤での連敗。あの「完敗」が身体の変調の結果でなければいいのですが。
 
つまり、鶴竜については今後負けが続けば休場もあるわけです。そうなると「横綱ゼロ」の場所になってしまいます。
 
なので鶴竜にはここで奮起して、千秋楽まで優勝争いを是非してもらいたいと期待しています♪
 

大関・栃ノ心について

栃ノ心に期待することは高安と同じです。そんなに遠くない将来、横綱ゼロになるという危機を救えるのは現状の大関しかありません。
 
なかでも栃ノ心は一番勢いがあります。その勢いのまま今年中に横綱に昇進して欲しいと願っています。
 
そのためには、まずは新大関の今場所での優勝を目指していただきたい。その可能性は十分にあります。
 
ただし、栃ノ心の場合は心配もあります。あまりの力相撲が多く、結果、怪我が心配です。
 
かつて、関脇で初優勝を果たし、その後、大関に昇進した照ノ富士。力任せの相撲が多く、結果、怪我を招き、現在は幕下まで転落。しかも、今場所は全休しそうです。
 
そういうこともあり、今場所の栃ノ心には、力相撲よりも「うまさで勝つ」を期待したいですね。「うまさで勝つ」ほうが横綱に昇進したあとに活躍の可能性が高くなり、横綱在位も長くなると考えるからです。
 
とにもかくにも、今場所優勝を一番期待するのが栃ノ心です。
 

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序盤が終わって心配な関取たち!?

幕下6・照ノ富士について

大関まで務めた照ノ富士が怪我のため関脇に陥落し、その後もずるずると番付を落とし、現在は幕下6です。しかも、今場所は初日から怪我で休み。全休しそうです。
 
照ノ富士が関脇で初優勝を果たした2015年。あの頃の照ノ富士の強さは際だっていて、間違いなく早々に横綱になるだろうと誰もが思っていたのです。
 
しかし無理な力相撲のためか怪我をして復調ならず。それでも栃ノ心のようなケースもあるわけで...。
 
栃ノ心は小結まで勤めたあと、怪我で転落。幕下15で全休という状態から這い上がり、いまがあるのです。照ノ富士も栃ノ心のような復帰を大いに期待しています。
 
今場所の休場は心配ですが、これまでのように途中出場することなくしっかり休んで、筋力をつけて大関まで勝ち上がってきて欲しいものです。

幕尻の4関取

幕尻の4関取が十両に転落しないことを期待しています。それぞれ味があって素敵な関取たちです。
 
序盤戦5日間が終わって3勝2敗の前頭15・竜電、前頭15・石浦、前頭16・北勝富士の3人は勝ち越しはまずは勝ち越しです。鍵はやはり中盤戦。踏ん張って欲しいものです。
 
一方、新入幕の前頭16・明生は序盤が終わって1勝4敗と大苦戦。このままdさと中盤戦5日間で負け越しの可能性も...。

そして誰もいなくなる!?

実は、簡単に前述しましたが、一番の心配事はこれです。

横綱・稀勢の里について

8連続休場の稀勢の里は、翌9月場所に全てを賭けるといいます。その意気込みはいいのですが、どれだけしっかり夏巡業ができるかにかかってくるのではないでしょうか。つまり、夏巡業までに復調していることがポイントです。
 
9月場所で2桁の白星を残せれば「良し」なのですが、横綱への期待は優勝です。32歳という稀勢の里の年齢を考慮すれば、復調&復活したとしても横綱として活躍できる場所数には限りがあります。

横綱・白鵬について

一方、41回目の幕内優勝を目指していた白鵬ですが、古傷を痛め4日目から休場となってしまいました。
 
このところ休場しがちなことといい、相撲内容に以前のような「圧倒的な強さ」が影を潜めたことを考えると、白鵬が明言しているように「オリンピックまで現役を続ける」ことは難しいかもしれません。
 
2020年までどころか、今年中の引退も可能性としてはあるのかもしれません。

横綱・鶴竜について

ラスト、鶴竜。鶴竜は2016年は怪我で大変な1年を過ごしました。年間6場所中5場所休場(途中休場含む)。しかし、今年初場所で復活、初日から10連勝。初場所では栃ノ心に平幕優勝を許してしまったものの、翌3月場所、5月場所と連続優勝です。
 
2016年にはまもなく引退かと言われていた鶴竜、大復活&大活躍です。そして今場所は3連続優勝をかけての場所でした。しかし、序盤でまさかの連敗。負けた内容が痛すぎます、悪すぎます。中盤戦で負けが込むと、鶴竜の休場は必至です。
 
それを平幕力士がチャンスと見なせるといいのですが、平幕力士を見回しても初場所の栃ノ心のような勢いがある関取がいません。

そして誰もいなくなる...

話を3横綱に戻して...。
そんなこんなで、今年中に3横綱がいなくなる(引退)という可能性もあるのです。その可能性は2019年にはいっそう強くなります。どうなる大相撲。待たれる救世主...なのですが。
 
今場所その救世主が現れるかどうか(つまり誰が優勝するか)が、今後の大相撲を占う鍵になります。

まとめ

2018年大相撲7月場所の序盤戦5日間が終わって、振りかえりと今後の展望を勝手に書かせていただきました♪
 
一番の心配どころは鶴竜の負けが多くなり休場し、横綱ゼロの場所になるということです。そしてそれは「横綱在籍ゼロ」の危機が直ぐそこに来ているということでもあります。
 
だからこそ新大関・栃ノ心や関脇・御嶽海の活躍を期待するわけです。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay  


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