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2018年大相撲7月場所〜不安が現実に〜19年振りの「横綱ゼロ」状態に!?

大相撲


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2018年大相撲7月場所6日目を迎える早朝、序盤戦5日間を振りかえる記事を書きました。そこで述べた不安が実現しちゃいました(泣)。それだけではなく…。

6日目で優勝争いが激変!?

 
昨日書いた「序盤戦5日間を振りかえる」記事にて、サイト管理人「たもつ」(以下、「私」と記します)は、次の5人が優勝争いをすると書きました。

  • 5勝0敗、大関・栃ノ心
  • 5勝0敗、関脇・御嶽海
  • 4勝1敗、大関・高安
  • 3勝2敗、横綱・鶴竜
  • 3勝2敗、大関・豪栄道
そして高い確率で新大関・栃ノ心が優勝するだろうと考えていたのですが…。6日目が終わって、こう変わりました。
 
  • 6勝0敗、関脇・御嶽海
  • 5勝1敗、大関・栃ノ心
  • 4勝2敗、大関・豪栄道
  • 4勝2敗、大関・高安
  • 4勝2敗、前頭2・千代の国
他に5勝1敗は前頭6・千代大龍、前頭6・遠藤、前頭9・妙義龍、前頭13・朝乃山と大勢いるのですが、平幕中位以下なので優勝争いからは外しました。
 
しかし冷静に考えると彼ら平幕にも、大いに優勝チャンスが到来してしまったのです!

優勝争いの何が激変したのか!?

 
まずは、1人横綱状態だった鶴竜が、怪我のため6日目から休場となったことです。鶴竜は5日目の結びの一番で、長年付き人をやってもらっていた阿炎と対戦。悪い癖の引き技が出てしまい、阿炎に完敗をしてしまいます。
 
それが心の傷になったわけではないでしょうけれど、怪我のため休場となりました。
 
「序盤戦5日間の振りかえり」で一番心配していたことが早々に実現いてしまいました。なお「横綱ゼロ状態」は、2006年夏場所(5月場所)以来「19年振り」です。
 
「横綱ゼロ状態」になったことで平幕優勝の芽は格段にアップしたわけです。
 
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序盤5連勝だった関脇・御嶽海は白星を伸ばしたものの、同じく勝ちっぱなしだった新大関・栃ノ心は返り小結・玉鷲に小手投げで黒星を喫します。それだけならまだしも、栃ノ心はこの取組で足の指を痛めたようなのです。
 
脚指の怪我は踏ん張りが効かず、自慢の栃ノ心の怪力を活かすことができません。最悪、休場もあり得るかもしれない状態です。もし、栃ノ心が休場となると…
 
残るはカド番大関の豪栄道と高安です。6日目高安は負け、豪栄道と高安は6日目が終わって仲良く4勝2敗です。優勝争い先頭を走る関脇・御嶽海とは星2つの差。それでも、まだまだ十分に追走して優勝することは可能なのですが…。
 
今場所の豪栄道は、全勝で初優勝を果たした2016年9月場所のときのような神がかり的な強さが感じられません。いつものコロコロ負けてしまう豪栄道です。カド番脱出はできるもののあといくつか黒星を重ね、優勝争いはできないものと推測します。
 
高安にしても同じです。カド番脱出は出来ても優勝をするだけの強さが全く見えません。
 
もしかして高安のほうは怪我で休場もあり得るのでは…と心配しています。つまり怪我を押して相撲を取り続けるよりは、休場して来場所関脇に陥落して10勝以上をあげて大関復帰を目指す…という作戦です。
 
そんなこんながあって、とっても最悪な状況の場合、3横綱に加えて、大関・栃ノ心、大関・高安、関脇・逸ノ城が中盤戦で休場してしまうということがあり得るのです。
 
この場合、今場所三役以上で残る関取は次の4人になってしまいます。

  • 大関・豪栄道
  • 関脇・御嶽海
  • 小結・玉鷲
  • 小結・松鳳山
このうち松鳳山はすでに5敗なので優勝は無理。玉鷲も3敗なので優勝可能性は極めて低いです。
 
ならば断然、初日から6連勝の関脇・御嶽海の初優勝の可能性が高いじゃないか…と思いたいところなのですが、なんせ御嶽海はいまだかつて三役で「10勝の壁」を超えられていないのです。
 
9勝止まりなのは上位陣に負けが込むからではなく、下位力士にコロコロ負けてしまうのが原因です。つまり、疲れが溜まる中盤から終盤にかけて下位力士に負けを重ねる可能性は「大」なのです。
 
すると俄然、平幕優勝のチャンス到来というわけです。
 
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平幕優勝するとしたら誰か!?

 
6日目が終わって5勝1敗、4勝2敗の平幕力士を列挙しますね。
 
【5勝1敗】

  • 前頭6・千代大龍
  • 前頭6・遠藤
  • 前頭9・妙義龍
  • 前頭13・朝乃山
【4勝2敗】
  • 前頭2・千代の国
  • 前頭4・魁聖
  • 前頭9・豊山
  • 前頭7・宝富士
  • 前頭13・栃煌山
  • 前頭14・隠岐の海
  • 前頭16・北勝富士
で、サイト管理人の一推しは前頭2・千代の国です。今場所大関・高安、関脇・逸ノ城を破っており、加えて、白鵬と鶴竜から休場のための不戦勝をゲットしています。なんとついているのでしょうか。
 
しかし「ツキ」も実力のうちと考えれば、途中休場する横綱2人から不戦勝ゲットという幸運は見逃せません。
 
千代の国の最高位はこれまで東前頭筆頭です。今場所は勝ち越しで新三役のチャンス到来。このまま13勝2敗で優勝すればいきなりの新関脇も「あり」です。
 
閉塞感漂う今の大相撲には新しい風が必要です。元気の良い相撲を取る千代の国は、適した人材ではないでしょうか。

場所前の新弟子検査が中止!?

 
7月場所については、もうひとつ嫌なニュースがありました。それは入門者ゼロのため場所前の新弟子検査が行われなかったというものです。
 
大相撲が長く興隆し続けるためには、有望な若い人たちが入ることが大前提です。日馬富士の暴行事件や春日野部屋の暴行事案、そして貴公俊の暴力事件などが影響したのでしょうか。大相撲界はイメージで「暴力がたくさんある世界」となってしまいまいました。今の親御さんが息子を大相撲界に入れるのを躊躇することは十分理解できます。
 
若い者が入ってこない一方で、小結・関脇・大関の三役力士たちがいまいちパットしない状態。加えて、3横綱全員が引退する危機は、もうすぐそこまで来ているのです。
 
なのに、現実的に次の横綱になる者が、いまのところ新大関・栃ノ心しか見当たりません。その栃ノ心が怪我で休場もあり得るわけで…。
 
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この危機的状況を招いてしまっている責任は八角理事長を筆頭とする現・日本相撲協会理事たちにあります。彼らにこの危機の自覚がどれほどあるのか。また、具体的で中長期的な打開策が彼らの頭の隅にでもあるのか。

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まとめ

 
「横綱ゼロ」となってしまった大相撲の窮状を今場所限りのものとして捉えるのか、それとも近く現実する前哨として捉えるのか。
 
昨年秋の日馬富士の暴行事件から続く角界のゴタゴタで、現理事たちには本当の意味での角界改革はできないということはすでに証明済みのような状態です。残念ですが、一兵卒となってしまった貴乃花親方にも大相撲界を大改革するだけの技量と人望はありません。
 
このままでは瓦解していくばかりの大相撲界。果たして救世主は現れるのでしょうか。
 
今、期待される人物は現役力士としての救世主というより、かつてプロ化したサッカーのときの川淵氏のような存在なのですが…。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay