5/11から約2週間リニューアルします!

人生会議意見多様〜ポスターに違和感、中止に、反対意見に、死を連想に、吉本に…

人生会議2

<スポンサーリンク>

 
 
小籔さんが出ているポスター「人生会議」に批判殺到だとか。
 
ネットで意見を見てみると様々です。
 
「ポスターに違和感がある」
「広告を中止してしまうことに違和感がある」
「反対意見そのものに違和感がある」
「死を連想させるので違和感がある」
「吉本興業に仕事投げることに違和感がある」
などなど…。
 
これから判ることは、1つのことに対して意見は多様だということだけなのかもしれません。
 
 

人生会議に批判殺到!?

 
今、ネットで「人生会議 批判殺到」と検索すると、次のような記事が出てきます。
 
検索結果
 
 
ここには、検索して出てきたトップ5記事を載せました。どの記事にも「人生会議」という文字、そして「批判殺到」という文字が出てきます。
 
この5つにはテレビ朝日系が2つ見えますが、あとは、いわゆるアフィリエイターという人たちの記事です。
 
ここで注目すべきは、テレビ朝日系が2つとも「批判殺到」という文言を使っていること。
 
アフィリエイターたちは、そういう言葉に反応。つまり、「批判殺到」という文言を使えば「稼げる」と思うのです。
 
結果、同類が集まり、「批判殺到」という文言が跋扈する。
 
 

厚生労働省には批判の山なんだろうなと思ったら…

 
マスコミ発信の「批判殺到」の文言が拡散され、またそれをテレビ情報番組などが扱い、拡散に勢いがつく。
 
その段階で「批判殺到」に触れた視聴者たちは、「さぞ、厚生労働省には批判の嵐に見舞われているのだろうな」と思うわけです。
 
さて…
 


BuzzFeedの取材では「今のところ、直接、届いている抗議文は2通のみ」で、「普及啓発したかったことは、人生の最終段階でどのような医療ケアを受けたいかを話し合っておけば、本人の望むケアが受けられる」ことだと厚生労働省は言ってるようです。気になって私も実際に厚労省に訊いても、関係先へ直接の問い合わせがあったのは本当に2件だったようで、そんなんで不適切判断をしてやめちゃうというのは別の意味で表現の制約・自主規制に至る道だよなあと思います。
 
いざというときに話し合わないでいると厄介なことになるよね、という啓蒙用のポスターが、なぜ患者団体からのクレームに晒されるのか理解ができません。
 
※引用元:文春オンライン

 
えっ!抗議文は2件だけ?
 
 
このBuzzFeedの情報を知ったとき、「おひおひ、朝日新聞は、また慰安婦ねつ造みたいなのやっているのかよ!」と思ったのですが…
 
 
人生会議-産経新聞
 
 
いつも朝日新聞の対極にあるような産経新聞までもが「抗議続出」なんてやっているわけです。
 
それでは産経新聞はどれくらい「抗議続出」と報道しているのか、記事を読んでみると…
 

<スポンサーリンク>


厚労省ポスター、患者団体抗議で発送中止 小籔さん起用
 
厚生労働省は26日、終末期にどのような医療やケアを受けるか事前に家族や医師と話し合っておくよう啓発するポスターについて、患者団体の抗議文など批判を受けて同日予定していた自治体への発送を中止した。厚労省が「人生会議」と愛称を付けた取り組みを普及させるため、吉本興業に委託して作成し、25日に公表したばかりだった。
 
ポスターでは、お笑い芸人の小籔千豊さんが病院のベッドに横たわり、「大事なこと何にも伝えてなかったわ」などと家族との事前の話し合いが不十分だったことを冗談を交えて嘆いている。
 
インターネット上で「治療をしている患者のことを考えたのか」「何でも面白くすればいいという感じがする」といった書き込みが相次いだ。「なぜ抗議されるのか。自分には“刺さる”ポスターだ」と好意的に受け止める声もあった。
 
※引用元:産経新聞

 
これには厚生労働省への抗議文が何件くらいあったかについては触れて折らず、そのまま「インターネットで反対の書き込みが相次いだ」という流れになって、どうも印象操作の感が否めません。
 
ネットにあげるときの記事タイトルには「抗議続出」となっているものの、本文には「抗議続出」はないわけです。
 
しかも、ネットにあげるときの記事タイトルは「小籔さんの”冗談”に抗議続出」とあります。小薮さんが冗談であのポスターを作ったかのような印象操作をしているワケで、この記事自体が「炎上を狙っている」としか思えません。
 
過去、国を誤った方向に導いた朝日新聞だけでなく、それを批判していた産経新聞までこのような状況です。
 
 

人生会議の本当の問題点はマスコミにあるのでは?

 
冒頭も書きましたが、たとえばTwitterで「人生会議」と検索すると、様々な意見が出てきます。
 
色々な意見が出るのがフツーなんだと思いますし、色々な意見が出ること自体を尊重すべきだと思います。
 
日本という国は、上から思想を押しつける国ではありませんし、民族あげて偏向を生業とする国でもありません。
 
色々な意見があることが大事なのです。
 
それを一つの方向に誘導しようとするマスコミそのものに、危惧を感じてしまいます。
 
 

「臭い物に蓋」にも問題あり!?

 
マスコミへの危惧に加えて、もうひとつ。それは、行政の「臭い物に蓋」という姿勢です。
 
「臭い物に蓋」「臭い物に蓋」…の繰り返しが、どういうシュリンクを起こし、どのような世の中を作り出すのか。
 
こういうことをきちんと考えることは、所詮、行政そのものに望んではダメなのでしょうか。
 
 

まとめ

 
人生会議2
 
 
 小薮さんが出ている「人生会議」のポスターが、いろいろと物議(?)となり、厚生労働省は、小薮さんのポスターを使った広報の中止を判断。  
 
「人生会議」について抗議殺到、批判殺到とマスコミは偏向報道をするし、アフィリエイターがそれを提灯して拡散。その拡散がフツーの人も巻き込み、またマスコミにブーメランして、マスコミが増幅し…。
 
この典型的なループのさなかにある「人生会議」。
 
その問題がどこにあるのか少し考えましたという記事を書きました。
 
 マスコミって闇だな…これが今回、いろいろ調べた結論です。  


ラストに..
 
個人的には「人生会議」のポスターを見て、近々、自分自身の終末について家族と話したいなと思いました。
 
夫婦の親4人中、すでに2人は他界。そして残る2人も入院中。そして、私自身、持病を抱え、いつどうなるかわからない。
 
そういう状況において終末の意思を家族で共有することは大切なことだと感じています。
 
あのポスターを見て、亡くなった2人の親や、入院中の2人の親のことも思い出しましたが、それでイヤな感情は思い浮かびませんでした。
 
ただ、亡くなった2人の親や、今入院中の2人の親の想いをどこまで汲み取ってあげられたのかという反省は考えました。
 
加えて、自分自身の終末に関しては、悔いを残したくない、残される家族に妙な想いは残してはいけないと考えました。
 
今回、小薮さんのポスターを使った「人生会議」広報は中止となりました。ただ、これだけ炎上したので、「人生会議」を敷衍するという当初の目的は果たしたのかもしれません。
 

<スポンサーリンク>
error: Content is protected !!