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大相撲、直近3年間・18場所の優勝者を分析してわかった「2つのこと」〜朝乃山に注目!?

大相撲

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2019年7月場所がはじまりました。もちろん今場所も一番の興味は「誰が優勝するか」です。そして、次期横綱を目指せる力士が台頭してくるかということも大きな興味です。
 
そこで、直近18場所の優勝者情報を一覧にして、何が見えてくるのか分析してみました。
 
 

直近18場所の優勝者一覧

 
まず最初に、直近18場所の優勝者の一覧です。
 
なぜ18場所かというと、18場所、つまり3年間を分析すれば、中期スパンで起きているなんらかの傾向が見えてくるだろうということからです。
 
これが優勝者一覧です。
 
スマホの場合は、スマホを横にして見てくださいね。
 
3年間・18場所の優勝者一覧
 
 

直近18場所を優勝者を分析して、わかった「2つのこと」

 
分析してみてわかった「2つのこと」はコレです。
 

  • やはり幕内優勝は難しい、簡単じゃない!
  • 明らかに下克上がはじまっている!
 
この「2つのこと」は、ますますこれから大相撲が面白くなってくるという兆しではないかと考えます。
 
 

やはり幕内優勝は難しい、簡単じゃない!

 
「やはり幕内優勝は難しい」とは、当たり前過ぎるでしょ…と思われることでしょう。
 
でも、データで見てみると「それがはっきりする」ということが大切なのではと思うのです。そのはっきりしたことが、大相撲が面白くなってくるという兆しでもあるからです。
 

最高位、横綱でも半分強しか優勝できない!?

 
3年間18場所のうち、横綱の優勝は11回。 61.1%。半分強。
 
そもそも、600人以上と言われている力士たち。彼らは部屋に入門する時点で、それぞれの故郷などでは「圧倒的に力自慢な屈強の男たち」だったわけです。
 
そんな「屈強な男たち」が定員42人の最高クラス「幕内」を目指し、さらにその「幕内」のなかで凌ぎを削る。「幕内」に入れず相撲人生を終わる人のほうが多いのです。
 
そして、最高クラス「幕内」の頂点に君臨するのが横綱です。横綱は、その直ぐ下の番付・大関と比べても圧倒的な実力差があります。だからこそ、18回中、11回が横綱の優勝となるわけです。
 
でも、これは見方を変えれば、超人のような力を有する横綱でさえ、半分強しか優勝できないということでもあるわけです。
 
超人でも難しい優勝、いわんや、超人でない普通の幕内力士にとり、優勝は高くそびえる断崖絶壁です。
 

優勝の翌場所は調子を崩す!?

 
18回の優勝のうち、連続優勝は3回。いずれも横綱です。さすが、大相撲の頂点に君臨する横綱です。
 
しかし、その横綱でさえ、優勝することは激しい消耗を伴うのです。18回のうち11回の優勝を果たした横綱。なんと、うち8回が、翌場所には負け越しているのです。
 
もう少し具体的に書きます。
 
先場所を除く17場所で分析すると、17回の優勝者のうち、9回が翌場所負け越し。うち8回が横綱です。
 
翌場所の負け越し率 52.9%。優勝者の半分強が翌場所に調子を崩すというわけです。
 
これ優勝時の激しい消耗や怪我の調整(あるいは修復)ができずに、翌場所の休場に至るというわけです。横綱の場合は、調整不十分で出場しても、負けが込むと途中休場する場合がほとんどです。
 
一方、9回の翌場所負け越しで横綱以外の1回は、2019年1月場所に優勝した西関脇(当時)の玉鷲。翌場所は5勝10敗でした。玉鷲の場合は、調整不足というより、前半で気負ってしまったことが負け越しの要因です。
 
 

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明らかに下克上がはじまっている!

 
今回の分析は3年間(直近18場所)です。それより以前となると、状況が違っていました。
 
今回分析した3年間より前の3年間は、18場所中12場所、横綱白鵬が優勝していました。他の横綱を含めると、この3年間18場所中15場所が横綱優勝だったのです。
 
つまり、横綱以外で優勝できたのは3人だけ。それぞれ当時の番付で書きます。
 

  1. 2016年1月場所、大関・琴奨菊
  2. 2015年5月場所、関脇・照ノ富士
  3. 2014年3月場所、大関・鶴竜
 
これが、直近の3年間18場所で、横綱以外で優勝したのは7人もいます。こちらも番付は当時のものです。
 
  1. 2019年5月場所、前頭・朝乃山
  2. 2019年1月場所、関脇・玉鷲
  3. 2018年11月場場所、小結・貴景勝
  4. 2018年7月場所、関脇・御嶽海
  5. 2018年1月場所、前頭・栃ノ心
  6. 2017年1月場所、大関・稀勢の里
  7. 2016年9月場所、大関・豪栄道
 
この7人、大関以外は5人、しかも平幕2人です。
 
2018年1月場所の前頭・栃ノ心の平幕優勝は、実に34場所ぶり。それくらい平幕優勝は稀なこと。その稀な平幕優勝が先場所にも実現。
 
これらの変化には、いくつかの理由があります。
 
  • 横綱の人数が減った。
  • 現横綱の引退が見えてきた。
  • 次期横綱を狙うべき大関陣が不甲斐ない。
 
すなわち、三役以上を狙う力士たちにとって、いまや、下克上の大チャンス到来なのです。
 
しかし、現実には、三役にしっかり定着する力士が少なく、定着しても、大関以上を手にできそうな力士がいない。
 
大関陣は全員、横綱が遠いだろうという面々ばかりです。
 
つまり、今は下克上で楽しみでもあるけど、次なる主人公・横綱が現れる兆しが「ない」という問題もあるのです。
 

次の横綱は誰!?

 
次の横綱は誰ということを考えてみます。
 

現大関陣は横綱を狙えるか?

 
次の横綱については、順当に考えれば大関です。でも、現大関陣は不甲斐ない状況。
 
怪我の状況や、年齢等を考えると、豪栄道や栃ノ心が横綱になるのは難しいのではないでしょうか。
 
高安もすでに29歳になり、いつになっても優勝できなかった兄弟子・稀勢の里に似てきてしまいました。肝心要で負けてしまう…。
 
貴景勝は、来場所、関脇陥落が決定です。来場所に2桁勝たなければ、大関は再チャレンジということになってしまいます。怪我の具合がわかりませんが、来場所2桁勝つことは簡単ではないでしょう。
 

現横綱陣の引退間近!?

 
年齢とケガの具合を考えると、鶴竜と白鵬がいつまで現役でいられるのか、それが大相撲の最大のリスクではないでしょうか。
 
いつさらなる大怪我をするかわからない。白鵬は来年のオリンピックまで頑張るということですが、状況によっては2人が引退し、横綱ゼロということだって考えられるのです。
 
それなのに、前述したように、現大関陣のなかで横綱に昇進し、それなりの期間活躍できるだろうという人材が見えない…。
 

次期横綱、第73代横綱となるのは誰か!?

 
以上のことから、現在の関脇以下の力士のなかから、次世代を担う横綱が出てくれないと困るわけです。
 
しかも数年後というレベルではなく、現2横綱のことを考えると、ここ1年くらいで横綱になれる力士が必要なのです。
 
それは誰か…。
 
現在、一番有力なのは先場所優勝した前頭1の朝乃山ではないでしょうか。
 
7月場所初日、先場所に続き大関・豪栄道を破った一戦を見る限り、朝乃山の実力は本物です。
 
今日2日目の対・横綱白鵬戦は、今後の朝乃山の将来だけでなく、大相撲界の将来を左右する一戦になるのではと考えています。
 
今日、白鵬に勝ち、そして、横綱・鶴竜にも勝てば、「横綱・朝乃山時代到来」も現実性を帯びてきます。


次に期待できるのは若さという点で、貴景勝です。
 
小ぶりな貴景勝ですが、その突き押しは本物。
 
怪我をしっかり治せば、比較的短期間で、大関復帰、連続優勝を果たして横綱昇進という可能性ありだと考えます。

あとはそれらしい人材が幕内に見当たりませんが、ダークホースとして1人。
 
それは7月場所、唯一の新入幕、先場所十両優勝を果たした前頭10・貴源治です。
 
双子の兄、十両12・貴ノ富士と比べても、身体が大きい貴源治。お兄ちゃんより弟が強いと言う点では、貴乃花を思い出します。

そんなこんなで、次世代、第73代横綱になれそうな人材として、朝乃山、貴景勝、貴源治に期待しています。
 
7月場所は、この3人をしっかりウォッチしていきます♪
 
 

まとめ

 
大相撲
 
 
この記事では、今大相撲が抱えている大問題「横綱不在となってしまうかもしれない」「ここ1年くらいで次世代を担える横綱が実現するか」ということベースにして、直近3年間(18場所)の優勝者分析をしてみました。
 
優勝者分析の結論は「優勝は難しい、しかし、下克上は始まっており、多くの力士にチャンス到来」ということです。
 
だからこそ、ここ1年くらいのうちに第73代横綱になり、次世代を担える者が台頭してくることを大いに望んでいます。
 
その次世代候補は、いまのところ、朝乃山、貴源治、貴景勝です。
 

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