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貴乃花親方と日本相撲協会痛み分けで大相撲沈没か〜時代逆行が加速!?

相撲


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振りかえってみると…貴乃花は過去、いろいろと醜聞を重ねてきました。ひとことで言うと「変わった方」のようです。
 
一方、日本相撲協会も、貴乃花と同じくらい醜聞を提供してきました。ひとことで言うと「機能不全組織」みたいですね。
 
今回、25〜26日にかけて世間が目にした「貴乃花vs日本相撲協会」のバトル。双方の主張を前に、どちらに対しても呆れている、一言でいうと「どっちもどっち、痛み分けじゃね?」ということです。
 
結果、貴乃花親方も日本相撲協会も時代の流れに逆行し、大相撲界沈没へと繋がるのかもしれません。

貴乃花は「変わった方」!?

 
貴乃花は大横綱と称されていますが、何をもって大横綱と評価するのか、いまひとつ分かりません。
 
優勝回数や全勝の数で評価するなら、貴乃花の上には幕内優勝41回、全勝14回の現役横綱・白鵬を筆頭に、ぞろぞろ居るわけで…。
 
確かに、現役時代は話題を集めた関取でしたが、それは父が先代の大関・貴乃花であったこと、叔父が大横綱の初代・若乃花であったこと、兄弟揃って関取となり、同時代に横綱であったことなどがあり、それらがまぜこぜになってあの人気になったのです。
 
人気で大相撲に注目を集めたという点では「大関取」だったのかもしれません。
 
そして、2001年5月場所で武蔵丸との優勝決定戦を制し、当時の小泉首相に「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!!おめでとう!!!」と言わしめ、世間の記憶に強く残った経緯も「大横綱」と言わしめる一因かもしれません。
 
でも、その場所の怪我が元で、その後の9場所中8場所を全休し、2004年初場所、4勝4敗1休で引退をしたわけです。引き際は「大横綱」というには「ちょっと…」だったのです。
 
現役時代、引退後も相撲以外の話題も尽きなかったですね。
 
宗教らしきものにかぶれた件(進行形!?)、親子・兄弟の確執の件などなど。
 
いま世間が思う貴乃花のイメージは「頑固過ぎる、柔軟性に欠ける、求心力がない、コミュニケーション下手」などなど。
 
そして、昨年秋の日馬富士暴行事件で弟子・貴ノ岩が怪我を負ったあたりから、理事解任、一兵卒「年寄」としての出直し、引退宣言という一連の騒動は「頑固すぎる、柔軟性に欠ける、求心力がない、コミュニケーションベ下手」、ひとことで言うと「変わった方」の要素が全部出ちゃった感じでしょうか…。
 

日本相撲協会は「機能不全」!?

 
相撲は国技じゃないです。そもそも日本は法令・政令で国技を定めていません。でも、なんとなく世間の人たちの心のなかには相撲は日本の国技っていう感じがあるようです。
 
それって、CMがないNHKが年間6場所のすべて、計90日間を生中継していることも大きいのかもしれませんね。つまり、なんとなく大衆洗脳されちゃっている…。かなり昔、野球中継が巨人戦に集中していたとき、至る所、巨人ファンだったみたいな…。
 
また、大相撲界には「相撲は神事」として他のスポーツとは一線を画す雰囲気がありますけど、それもどうかなぁ…。集金力のあるプロスポーツとしては、「相撲は神事」の認識が公平・公正なプロ化にブレーキをかけているんじゃないでしょうか。
 
さて、話を「機能不全」に戻します。
 
日本相撲協会というか大相撲界の不祥事は枚挙にいとまがありません。でそういう不祥事を日本相撲協会はとめることができなかったし、いまもできていないという事実があるわけで…。
 
元横綱・大乃国の広報部長が「ガバナンス」を口にしますが、ガバナンスが全く機能していないからこそ、つまり「機能不全」だからこそ、騒動が毎回炎上しちゃうし、次から次へと暴力事件も起きちゃうんじゃないでしょうか。
 
要するに今の幹部や過去の幹部のお歴々の力量じゃ大相撲界&日本相撲協会の経営は無理ということなのでは。そして、時代に即した組織機能を実現していくという視点すらないのかもしれませんね。
 
機能不全を起こしているなら、機能不全を改善できる組織にすべきであって、やはり関取あがりの人たちじゃ経営は無理と結論づけるのがフツーでしょ…ということです。
 
日馬富士暴行事件で大相撲界が揺れている最中に、どんだけの暴力事件・パワハラが出てきたことか。極めつけは、貴乃花部屋、当時十両の貴公俊(たかよしとり)の暴行事件。もう大相撲界にとって暴力は空気や水みたいに存在しているんでしょうか…と思わせる状況です。
 
やはり多くの方が主張しているように、この機能不全状態を修正するには、関取以外の方々を経営に参画させたり、一門を主体とする運営を改革するなどが必要なのかもしれません。
 
もっとも、日本相撲協会の理事や現役親方たちが「大相撲界と協会の機能不全」を認識することが先なんですけどね。
 

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貴乃花引退劇は貴乃花と協会の痛み分け!?

 
25日、26日のテレビ報道などを見る限り、もう「どっちもどっち」という感じですね。双方問題点山盛りです。
 
どちらも非常識も山盛りです。
 
貴乃花の引退会見を聞く限りでは「もっともらしさ」の演出はうまいですけど、俯瞰して見ると、何をやりたいのか今一つよくわからない。さらには引退宣言&会見の当日朝に弟子たちに「引退」を伝え、その日に千賀ノ浦親方(元・隆の里)に電話で「弟子たちをよろしく」と伝える、弟子たちの移籍願いに移籍先とする親方の押印がないなど、伝わって来ることは、フツーの社会人の感覚では非常識ばかり。
 
一方、日本相撲協会もあの広報部長の仏頂面の会見は公益法人を代表する者の会見としては「おバカさん」丸出しです。また「一切ない」なんていう文言を平気で使っちゃうところも「おバカさん」を上塗りしています。これってこの広報部長だけが「おバカさん」ということではなく、日本相撲協会がってことです。
 
「おバカさん」と少し不適切な言葉を使いましたが、要するに、本来の目的であったり、優先順位であったり、公的な立ち位置だったり、そしてそれらを実現するための方法であったりを考えてないんじゃね?…ということです。
 

痛み分けを目にした相撲ファンは一度考えよう!

 
貴乃花親方と日本相撲協会の「どっちもどっち状態」を目にした日本中の相撲ファンは「これからも相撲ファンでいいのか」少し立ち止まって考えたほうがいいのかも…です。
 
不祥事があっても連日満員御礼が続くなんていう「おかしなことが起こる」から、貴乃花親方も日本相撲協会も非常識で突っ走れるんです。一度、それぞれにお灸を据える必要がある。ならば、相撲ファンを一時でもやめよう…が必要なときは「今」かもしれません。
 
「こと」は、相撲ファンそっちのけで展開されているのです。「いいかげんにしろ!」と「今」こそ相撲ファンが怒るべきなのです。
 

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まとめ

 
現在の貴乃花引退騒動は、相撲ファンそっちのけで展開されています。
 
25〜26日の報道などを見て、その感を強くし、この記事を書いた次第です。まったく論理的でなく感情的な文章で綴ってしまいましたが、底流には「大相撲の興隆を続けて欲しい」という願いがあります。
 
つまり、このままでは大相撲が瓦解してしまうのではという危惧があるのです。
 
大相撲界の体制がこのままではその危惧が本当に実現してしまうという心配。
 
「変わった方」vs「機能不全協会」という捉え方では、物事の本質は見えてきません。そして、今展開されている「変わった方」vs「機能不全協会」という騒動は、これから50年先の大相撲界をどうするのかという視点から、大相撲界を見直すチャンスなのかもしれません。
 
じゃぁ、それを誰がやるの…なんですが、関取あがりの理事や親方では無理ということが今展開されている騒動から見て取れる…世間はそう感じ始めたのではないでしょうか。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay