西城秀樹さん糖尿病ならば脳梗塞は合併症か〜いまこそ啓発が必要では!

糖尿病


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急逝された西城秀樹さんが糖尿病でもあったという情報が。事実ならば脳梗塞は糖尿病の合併症であった可能性大。西城秀樹さんの急逝では人柄がフィーチャーされていますが、違う視点での注目も必要なのでは…。

西城秀樹さんは糖尿病だった!?

 
1976年から23年の長きに渡り、西城秀樹さんのマネージャーだった天下井隆二氏が西城秀樹さんの健康状態について語りました。
 

実は秀樹さんは糖尿病でした。96年か97年、秀樹さんと僕とで健康診断を受けたら二人とも血糖値が高く、僕は糖尿病と診断されて薬を処方され、秀樹さんはインスリンで治療することに。
 
※5/23デイリー新潮記事から引用

 
ここで元マネージャー氏は西城秀樹さんが糖尿病と明言していませんが、インスリン投与ということから、ほぼ間違いなく糖尿病であると言えるでしょう。そして、その糖尿病は生活習慣の乱れなどから発症する「2型糖尿病」であると推測できます。
 
「2型糖尿病」と診断されてた西城さんは、薬処方ではなく、即インスリン投与なので、かなり高い血糖値だったと推測できます。そして、かなり高い血糖値で「2型糖尿病」と診断された場合、糖尿病の合併症が進行している恐れもあります。

糖尿病が怖いのは合併症

 
糖尿病は血のなかの糖分、すなわち血糖値が高くなってそれが上手くコントロールできなくなる病気です。生活習慣の乱れを起因とする「2型糖尿病」においては、長い間の不摂生で、膵臓のランゲルハンス島から出る血糖値を抑えるホルモン「インスリン」の出が悪くなったり、出ても効かなくなったりして、高い血糖値が続くことで様々な障害を引き起こします。
 
糖尿病の結果引き起こされる合併症は、おもに血管に関するものです。
 
大きく分けて、細い血管が高血糖で傷つくことで引き起こされる合併症と、太い血管が傷つくことで引き起こされる合併症に分けられます。
 
前者は、眼底が出血して失明に至ったり、足先が壊疽で切断に至ったり、人工透析に至ったりなどがあります。
 
そして、後者は、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
 

2型糖尿病治療のポイントは3つのバランス

 
すなわち、「薬物療法」「食事療法」、そして「運動療法」です。
 
薬物療法はある程度、血糖値の状況が改善されれば、インスリン投与から薬の処方に変わったりし、さらに良くなれば、薬の服用もなくなる場合があります。薬物療法については、とにかく主治医の指示通りにきちんと服用や投薬をすることです。
 
2番目の食事療法ですが、実は、これが一番難しいのです。生活習慣起因の「2型糖尿病」は大抵「食事の量と質の乱れ」「圧倒的な運動不足」が問題であり、ここの習慣に立ち向かわない限り、病状は落ち着かないのです。落ち着かないどころか、着々と合併症発症に向かってしまうのです。

西城秀樹さんの場合(推測)

 
1996年に糖尿病と診断された(らしい)西城秀樹さんですが、その後の治療プロセスに徹底がなかったのかもしれません。前述のマネージャー氏は西城さんがお酒が大好きなこと、そして、タバコも1日3〜4箱吸っていたことなどを語っています。断酒・禁煙で治療に臨むことはできなかったのでしょうか…。
 
2003年、西城さんは最初の脳梗塞を発症します。糖尿病診断から7年。治療がうまくいかず、生活習慣も修正できない状況では、7年は十分に合併症を発症させてしまう期間なのです。

糖尿病と診断されても治療をしない!?

日本人は赤ちゃんや子供も含め、およそ6人に1人が糖尿病もしくはその予備群だと言われています。
 
もう少し限定して書くと、2012年の厚生労働省調査によると予備群を除く糖尿病患者数は950万人です。その950万人のうち、「男性の34.1%、女性の35.7%」が治療を受けていないという調査結果が出ています。
 
これらの治療をしていない糖尿病患者たちは、間違いなく早晩合併症となります。
 
今回、西城秀樹さんが糖尿病だったかもしれないということで、このような記事を書いたのは、糖尿病のことを啓発すべきだと考えたからです。

まとめ

 
今回は、西城秀樹さんが糖尿病だったという記事を読み、なるほど!と感じたサイト管理人が、啓発の意味を込めて書きました。
 
サイト管理人は2014年に糖尿病の診断を受け、以来、治療を続けています。診断を受けたとき何もしていなければ、きっと東京オリンピックの頃には合併症を発症してしまっていたと思います。
 
早く治療を開始すれば、糖尿病の症状を落ち着かせることは可能です。生活習慣病と診断された糖尿病予備群の方々を含め、糖尿病専門医を受診することをお勧めします。

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追記

 
サイト管理人は医者でもありませんし、慰留関係者でもありません。記事に書いたことは、自分の治療過程で主治医から教わったり、本を読んだりして身に付けた知識です。なので、糖尿病が気になる方は、まずは、専門医を受診し、治療にあたっては自分勝手にやらずに、主治医と相談の上、実行してください。
 
繰り返しますが、この記事に書いた糖尿病の情報は、糖尿病患者視点での情報です。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay