2018年9月場所初日〜稀勢の里、栃ノ心、御嶽海、貴ノ岩ら白星♪

大相撲


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4場所振りの土俵となる稀勢の里、大関挑戦場所となる御嶽海、返り入幕を果たした貴ノ岩など、注目満載の大相撲2018年9月場所がスタートしました。
 
初日、関脇以上の全取組についてプチ解説をさせていただきました♪

初日大注目はやはり横綱・稀勢の里

 
9月場所初日の大注目は、やはり横綱・稀勢の里です。8連続休場、そして3場所連続の全休のあと4場所振りに戻ってきました♪
 

横綱・稀勢の里、4場所振りの土俵入り

 
9月場所は久しぶりに3横綱が顔を合わせ、3人の土俵入りが行われました。なかでも、横綱・稀勢の里の土俵入りは声援がものすごかったですね。
 
露払い・輝、太刀持ち・松鳳山、そして横綱含め3人が赤いまわしで統一。
 
お客さんの「ヨイショ」の声も大きく、稀勢の里への声援鳴り止まず。いかに横綱・稀勢の里復活をファンが切望しているかが垣間見られた土俵入りでした。
 

横綱・稀勢の里、8連続休場の状況

 
稀勢の里の連続休場を振り返ってみましょう。
 
2017年初場所で大関・稀勢の里は悲願の初優勝を果たし、場所後、横綱昇進が決まります。そして、迎えた3月場所、終盤戦で大怪我を負いながらも、それを押して出場し続け、みごと優勝決定戦に持ち込み逆転優勝。
 
しかし、横綱昇進場所で優勝を果たしたものの、その大怪我のため史上初の横綱8連続休場の記録も残してしまいました。
 
以下、2017年、2018年の稀勢の里の戦績です。
 
(2017年)
 初場所  14勝1敗 優勝(横綱昇進)
 3月場所 13勝2敗 優勝
 5月場所 6勝5敗4休
 7月場所 2勝4敗9休
 9月場所 全休
11月場所 4勝6敗5休
 
(2018年)
 初場所  1勝5敗9休
 3月場所 全休
 5月場所 全休
 7月場所 全休
 
もうあとがない横綱・稀勢の里は、序盤の結果次第では早々に引退ということもあり得る状況なのです。
 

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初日の関脇以上8力士の結果

 
サイト管理人「たもつ」は個人的には、先場所十両で優勝を果たし、今場所返り入幕となった前頭13・貴ノ岩の平幕優勝なんかも、ちょっとだけ期待しています。
 
でも、やはり関脇以上がしっかり強い相撲を見せつけて、場所を盛り上げてもらいたい。だから、初日は15日間の展開を予想する上でも、関脇以上の8力士の状況を掴みたいですね。
 

関脇・逸ノ城「上手捻り」で勝ち

 
今場所の逸ノ城は、大関挑戦への仕切り直しの場所となります。大関挑戦では先行されている御嶽海にどれだけ悔しさを持って臨んでいるかがポイントかも。
 
初日の対戦相手は、相撲巧者の前頭3・遠藤。
 
立ち会いから、果敢に早く攻める遠藤。逸ノ城は遠藤に両差しを許してしまいますが少しも慌てず。最後は左上手をがっちりとった逸ノ城が遠藤を上から潰すような形の上手捻り。力で遠藤をねじ伏せた逸ノ城、破壊力のある地力を見せつけました。
 
今日の逸ノ城ように両差しで攻められても慌てることなければ足腰万全となり、勝ちは拾えるはずです。今場所、逸ノ城の活躍が期待できる初日となりました。
 

関脇・御嶽海「押し出し」で勝ち

 
先場所初優勝を果たし、今場所が大関挑戦場所となる御嶽海。連続優勝を果たさないまでも、今場所は上位陣からしっかり白星を奪うことが大関になるための必須条件です。なので、終盤戦を迎えるまで白星を重ねることは絶対に必要なのです。
 
初日の対戦相手は、最高位西関脇の前頭3・正代。
 
立ち会い、御嶽海は正代を突き起こしてから突き放しの連続です。足腰がしっかりついており、万全の相撲で押し出しです。
 
NHKテレビ解説をやっていた北の富士さんは「相当神経が太い」、また舞の海さんは「相撲センスが光ってる」とコメント。
 
御嶽海の大関挑戦場所は楽しみ、つまり期待できる場所になりそうです。
 

大関・栃ノ心「吊り出し」で勝ち

 
大関昇進直後の先場所、怪我で途中休場。今場所はカド番です。
 
初日の対戦相手は、立ち会いの当りが強い前頭2・千代大龍。
 
立ち会い胸であたった栃ノ心は千代大龍に当り負けせず。その後、栃ノ心は両差し、そのまま腰を下げながら寄り切るように千代大龍を土俵外に。決まり手は吊り出しです。
 
取組中は故障を感じさせない万全の相撲でしたが、決まったあとに足の指を気にするような動作があり心配が残ります。
 

大関・高安「寄り切り」で勝ち

 
場所前、稽古総見休み&調整不足が伝えられていた大関・高安。やはり同部屋の横綱・稀勢の里の不調の影響は大きいのかもしれません。
 
初日の対戦相手は、伸び盛りな若手ホープの一人である前頭2・豊山。
 
両者、立ち会い十分。その後、瞬間、豊山優勢になるも高安慌てず。そして左四つに組んだ高安、右上手が取れないまま、低く前に出てそのままの勢いで寄り切り。
 
場所前伝えられてきた不調は感じられず。問題は調整不十分の場合、疲れが出てくる後半に足がきちんと出る相撲が取れるかどうか。
 

大関・豪栄道「寄り切り」で負け

 
場所前、いい稽古を積み重ね、調整十分でNHKテレビ解説をしていた北の富士さんは「もっとも優勝に近い」と予想していたとか。
 
初日の対戦相手は、逸ノ城の次くらいに巨漢な前頭筆頭の魁聖。
 
立ち会い豪栄道当り負け。そのまま何もできずに、魁聖の一本道を許します。完敗です。
 
この初日の負けをどう活かせるか。序盤4勝1敗で乗り切れるかどうかが、今場所、豪栄道が活躍できるかどうかの鍵となります。
 

横綱・稀勢の里「寄り切り」で勝ち

 
4場所振りに初日の土俵に戻ってきた稀勢の里が登場すると、場内、初日取組一番の歓声が沸き起こります。横綱・稀勢の里の進退をかけた場所がスタートです。
 
初日の対戦相手は、3場所連続勝ち越しで番付をあげてきた復活の勢。
 
立ち会い、瞬間で稀勢の里が左下手をしっかり指し勝ち、足が十分に出て、そのまま寄り切り。
 
立ち会い前の達観したような面構えに「いける」と感じたのはサイト管理人「たもつ」だけではないでしょう。その感じたままの万全の相撲でした。
 
勝った後、土俵下で目をつぶり気持ちを抑え、整えていた稀勢の里。稀勢の里の心に去来する思いは安堵か、それともさらなる決意か。
 
ところで、サイト管理人「たもつ」は「稀勢の里復活の道程」を次のように考えています。
 

  • 序盤全勝
    • 小結&前頭上位陣の挑戦をはねつける
  • 中日全勝ターン
    • 中日全勝の勝ち越しで勢いをつける
  • 終盤まで優勝争い
    • 優勝せずとも13日目くらいまで優勝争いに残る
  • 15日間を終えて
    • 12勝3敗で優勝次点
 
こんな感じです♪
 

横綱・白鵬「寄り切り」で勝ち

 
2017年11月場所の優勝以来、優勝がなく、先場所途中休場した白鵬にとっても、今場所は復活を目指す場所となります。
 
初日の対戦相手は、最高位が東・関脇で返り咲きを目指している小結・玉鷲です。
 
白鵬は立ち会い軽く左から張り手。そして目にもまらぬほどの早い相撲で圧倒。
 
白鵬の休場明けは万全なようです。中日全勝ターンを果たせば、41回目の幕内優勝も果たせるか…と言いたいところですが、ポイントは序盤5日間を全勝できるかどうかでしょう。
 

横綱・鶴竜「押し倒し」で勝ち

 
先場所、白鵬と同じく途中休場した鶴竜。やはり鶴竜にとっても復活の場所です。
 
初日の対戦相手は、伸長著しい小結・貴景勝です。
 
立ち会い、貴景勝の突きに苦労するも鶴竜少しも慌てず。最後は貴景勝の引きに乗じて一押しで押し倒し。
 
コメントは稀勢の里、白鵬と同じですね。序盤5日間の状況をしっかりみないと復活の度合いは見極められません。
 

返り入幕の前頭13・貴ノ岩の活躍期待♪

 
現役横綱による暴行を受け、三役一歩手前の状態から十両陥落を余儀なくされた貴ノ岩。
 
番付上の配慮もあり十両に陥落した場所は全休でしっかり整え、その後の3場所を連続勝ち越し。先場所に至っては13勝2敗で十両優勝。その勢いでしっかり返り入幕を果たしました。
 
もともと三役を狙える地力があると評価されていた力士ですから、前頭13に留まっているわけはありません。先場所の十両優勝はホンモノでしょうから、前頭の中位・下位力士には圧倒して勝つのでは…と予想しています。
 
貴乃花部屋のなかでは出世頭でしたが、弟弟子の貴景勝に先を越され、悔しくないはずがありません。暴力事件も含めそれらの悔しさを是非バネにして、先々大輪を咲かせて欲しいと願っています。
 
さて、返り入幕・貴ノ岩の初日です。
 
対戦相手は、同じく前頭13で5場所連続幕内をキープしている竜電です。
 
立ち会い、貴ノ岩が左から強烈な張り手一発をお見舞い。そのあと差し手争いになります。しばらくして貴ノ岩が左四つになると、そのまま攻め立て押し倒し。決まり手は寄り倒しです。
 
土俵際での足腰の運び、腰の落とし方などを見る限り、万全の相撲。今場所の活躍が十分に期待できる初日の取組内容でした♪
 

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まとめ

 
進退を賭けた横綱・稀勢の里が4場所振りに初日の土俵を迎えるなど、注目&話題がたくさんある2018年9月場所がいよいよスタートしました。
 
初日を終えて、今場所の展開をうらなう上でも、関脇以上の全取組に注目しました。それぞれ簡単に、サイト管理人「たもつ」なりのコメントをしました。
 
合わせて、返り入幕の貴ノ岩にも注目しました。
 
序盤5日間で、今場所の趨勢は見切れると思います。序盤5日目が終わって、今日、この記事に書いた上位陣+貴ノ岩のうち、誰が5連勝で残っているのか。その残った5連勝力士が、今場所のスターとなるでしょう。
 
もし「5連勝は貴ノ岩ひとり」なんていう展開になったら、凄いことになりますね〜♪
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay