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「一刻の猶予もない地球温暖化」を考える〜せやろがいおじさん深掘り!

一刻の猶予もない地球温暖化について

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9/30スタートのTBS朝の情報新番組「グッとラック!」。その番組内で「せやろがいおじさん」が時事問題を語るコーナーが10/1からスタート。
 
この記事では、10/2で行われた主張「一刻の猶予もない地球温暖化」について、勝手に深掘りします。
 
 

一刻の猶予もない地球温暖化!?

 
10/2放送、第2回目のテーマが「一刻の猶予もない地球温暖化」です。
 
なお、「せやろがいおじさん」については、こちらの記事をどうぞ。
 
せやろがいおじさん2せやろがいおじさんって誰、何してる人(画像・動画あり)〜TBSグッとラック!で全国ネットデビュー!!


それでは、10/2のコーナーで放送された内容のYouTube動画をご覧ください(※広告が入ります)。
 
 
内容をかいつまんでまとめるとこういうことです。
 
超まとめ
  • 世界第5位のCO2輩出国である日本。
  • 問われているのは企業でもなく、政治家でもなく、我々一般国民。
  • 次の世代にどんな地球を残したいか、地球を残すためにどんな声をあげ、どんな行動を起こしていくのか、ぼちぼち本気で考えましょう。
 
ところで、動画のラストあたりで「国連機構行動サミット」に出席した小泉環境大臣のことについて言及していますね。
 
セクシー発言以上に注目すべきことは、大臣が現地でステーキを食べたことと主張。
 
つまり、「地球温暖化の原因となる温室効果ガスの18%が畜産によって発生していると言われ」(A)、「特に牛は豚の4倍、鶏の10倍ものCO2を発生させるため牛肉を食べる量を減らそうというのが世界的な流れ」(B)のなか、あの発言はないだろう…ということです。
 
 

「せやろがいおじさん」マジック!?

 
「せやろがいおじさん」は主張をそれなりに論理立てて、そしてFACTらしいことも並べて、テンポ良く展開していくので、なんとなく最後には「そだね〜」となりますね。
 
でも、それはマジックかもしれません。言葉を替えると「騙し」があるかもということです。
 
そもそも、10/1のコーナー初日に、「せやろがいおじさん」はこういう主張をしていました。
 
それはネットデータと対峙したときに注意すべき3点です。
 
 

  • 正義はわれにありみたいな気持ちのときは要注意。
  • 自分を気持ちよくする情報ほど疑うという。
  • 基本デマくらいの気持ちで情報と接する。
 
これって、要するに「せやろがいおじさん」の主張に対しても、このような注意をすべきだと思うのです。
 
とくに3つ目。
 
「基本デマくらいの気持ちで情報と接する」
 
その情報のエビデンスは何…ということです。
 
 

前述(A)と(B)のエビデンスは?

 

地球温暖化原因の温室効果ガスの18%が畜産で発生(A)

 
これについては自分で調べるのは、あまりにも荷が重すぎるので、ネットでそれらしい情報をさぐりました。
 
コレです。
 
参考 本当に肉食、畜産が地球温暖化、温室効果ガスの原因に大きく影響しているのかちょっと調べてみたこまろぐ  
このブログ「こまろぐ」の管理人さんが、いろいろエビデンスを調べてくれています。
 
管理人さんの結論は「肉食、畜産が地球温暖化の原因に大きく影響しているのは本当(おそらく)らしい」というものです。
 
ただ、よく読むと、「肉食・畜産と地球温暖化の関連性が確実」という感じには読めません。
 
「よくわからないなぁ〜」という感じなのです。
 
 

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地球温暖化対策として牛肉を食べる量を減らそうというのが世界的な流れ(B)

 
これについては、実際にそういう流れになっているというエビデンスが見つかりません。でも、小泉大臣への質問でアレが出たので、それなりに常識なのかもしれません。
 
ただし、常識を疑うのも「せやろがいおじさん」スタンスだと思うのです。
 
 

畜産と地球温暖化の関係性を否定する情報も…

 
ネットを検索してみると、こんな情報も見つかりました。
 
参考 肉食を減らしても温暖化対策にはならない、米研究AFP BB NEWS  
ちょっと長いですけど、ここに引用しちゃいますね。
 


【3月23日 AFP】肉を食べる量を減らしても地球温暖化を緩和することにはならず、そういった主張は気候変動の真の解決をつきとめる取り組みから目をそらさせてしまう、という報告を大気環境研究の第1人者が22日発表した。
 
「私たちは間違いなく温室効果ガスを減らすことができるが、それは肉やミルクの消費を減らすことによってではない」と、米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)で大気環境を研究するフランク・ミットラーナ(Frank Mitloehner)氏は、米カリフォルニア(California)州で開かれた米国化学会(American Chemical Society)の会議で語った。
 
ミットラーナ氏は、ウシやブタが温暖化要因であるとの考えは科学的に正しくないと指摘し、国連(UN)が2006年に発表した報告書など複数の報告書が、温暖化に対する家畜の影響を誇張していると批判した。国連の06年の報告書「Livestock’s Long Shadow(家畜の長い影)」は、家畜類が生み出す温室効果ガスは世界中で輸送によって排出される量よりも多く、CO2換算で温室効果ガスの18%に上るとしている。
 
ミットラーナ氏は、この報告書が温暖化問題の解決に関連した真の問題から人びとの目をそらさせていると批判。国連は畜産と化石燃料の温室効果ガス排出量を比較するのではなく、類似するもの同士で比較すべきだったと指摘し、「温暖化の抑制につながるのは畜産の縮小ではなく、畜産の効率化だ」と述べた。「肉類や乳類の生産を減らすことは、貧困国における飢餓を悪化させることにしかならない」
 
ミットラーナ氏は、先進国の温暖化対策について、畜産や肉食を減らすことに注目するのではなく、「電力や暖房、車の燃料に使用する原油や石炭の量を減らすことに集中すべきだ」と提言。米国では輸送部門の温室効果ガス排出量は全体の26%に上る一方で、ウシやブタの畜産は3%程度でしかないと語った。(c)AFP
 
※引用元:AFP BB NEWS

 
この記事は、要するに、「畜産が地球温暖化の大きな原因」との主張の発端となった「2006年の国連の報告書」自体を否定してます。
 
ココに、2つの相対する意見があるワケです。
 

  • 畜産、とくに牛肉が地球温暖化の大きな原因となっている
  • 畜産や牛肉を食べないことは地球温暖化対策にならない
 
2つの相対する意見があるということは、よーするに「問題の本質はよくわからない」ということ。
 
よくわからないことをさも唯一正しいことのように発信するのは…それって「せやろがいおじさん」が一番嫌うことじゃないかと思うのです。
 
 

まとめ

 
一刻の猶予もない地球温暖化について
※This image is self-made using Canva
 
 
地球全体で地球温暖化対策をマジで考えようという主張に対しては、異を唱えるつもりはありません。
 
この記事では、「せやろがいおじさん」の動画の主張が結構、心地よく聞き手である私に入ってきてしまうので、逆に、少し疑問を持ってみました。
 
それは主張のエビデンスは何なのだろう…というところです。
 
「畜産と牛肉が地球温暖化と関連している」という部分について少し調べました。
 
これこそその根拠だというものは見つかりませんでした。
 
一方、「畜産と牛肉が地球温暖化と関連している」という主張の発端となった2006年の国連報告書を否定する記事もみつかりました。
 
要するに「よくわからない」のです。
 
私は、大臣になってから急激にバッシングの増えた小泉大臣を擁護する意図はありませんが、良く判らない理由で小泉大臣を誹謗するのもどうかなと思うのです。
 
もうひとつ加えると、抽象的な発言に終始する小泉大臣には、少しがっかりしています…。
 

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