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日本ボクシング連盟の再興に暗雲漂う〜吉森専務理事に力なし、どうする!?

男・山根明劇場


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日本ボクシング連盟の恐怖政治・不適切運営が「JOC等」に告発された問題。8日に大きな展開がありました。
 
山根会長(元)の辞任声明、「日本のボクシングを再興する会」の会見、そして、「日本ボクシング連盟・吉森専務理事」の会見です。
 
しかし、この激動の8日でわかったことは、日本ボクシング連盟の再興には暗雲漂うということでした。

激動の8日を振りかえる

 
7日3時間にわたって行われた日本ボクシング連盟緊急理事会。ここでは山根会長の解任動議が出て解任されるという憶測&希望がマスコミから流れていました。
 
会場から出てきた山根会長はぶら下がり会見を行い、解任などは話もなく、進退については一任された旨を明言。また、「男・山根明が明日(8日)12時から会見を行う」と言い残して去ったのです。
 
で明けての会見です。実は会見ではなく、山根会長からの一方的な声明でした。声明の骨幹は「辞任します!」という一言。ただし、「何を辞任するかの明言がない」ために、その後の混乱を生むことになります。
 
14時からは「山根会長(元)の辞任声明」を受けて、今回の告発を行った「日本ボクシングを再興する会」の会見が行われました。そこでは、山根会長(元)が何を辞任するのか不明確なため、理事として残るのではないか、院政が敷かれるのではないか等々の懸念が語られました。
 
また、山根会長(元)と女性常務理事の問題音声がそれぞれ開示されました。
 
18時からは、日本ボクシング連盟・吉森専務理事の会見が行われました。14時の「日本のボクシングを再興する会」の会見を受けた形での会見です。
 
そこではしつこい記者の食い下がりに吉森専務理事が切れる場面もありましたが、法人トップの会見としてはいただけないものでした。
 
吉森専務理事会見の一番の問題点は、「辞任声明をした山根氏」が具体的に何から退くのかということを明確に根拠と共に語ることができなかったことです。
 
また、記者から院政の可能性を聞かれ、日本ボクシング連盟以外の組織のことはあずかり知らぬという対応しか口にできなかったことも、とても残念なことです。
 
残念とは、吉森専務理事にはアマチュアボクシング競技団体トップを率いる力量がないという意味です。
 

日本ボクシング連盟の現体制では再興は無理!?

 
山根明会長(元)、ナンバー2の息子・昌守氏がいない今、事実上トップである吉森専務理事。しかし、前述のようなあまりに無責任な言動から、彼では日本ボクシング連盟の現体制を再興することなど無理でしょう。
 
また、吉森専務理事から、現体制をどういう体制に変えて行くかという具体的なプランも語られず。つまり、現体制に任せていては、新しい体制への移行など出来もしないということです。
 
一方、「日本のボクシングを再興する会」では、47都道府県の連盟で民主的に日本ボクシング連盟の運営をしていきたいと表明しています。
 
方向性としてはそれでいいのだと思いますが…
 
長年恐怖政治のなかでイエスマンとなっていた慣習が邪魔をして、つまり言い換えると、長い間「自分の確固たる信念を曲げずに、いろいろ考えて行動する」ことができなかったわけで、そういう人たちがいきなり民主的に力を発揮することができるのだろうかという懸念はあります。
 
恐らく、いろんな意見が噴出し、ひとつの方向にきちんと動き出すには多くの混乱を待たねばならないのかもしれません。誰がどういう信念でリーダーシップを取るかによって、今後のアマチュアボクシングが左右されてしまうということは、かなり怖いことでもあります。
 

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まとめ

 
男・山根明劇場
 
現状の課題は2つあると考えます。
 
1つは、山根氏の力を完全に排除した形で、これまでの問題をすべて明らかにし、問題が起こった構造についても明らかにすることです。
 
そして、もう1つは、今後の日本ボクシング連盟の再興を具体的にどういう方針・戦略・ロードマップで行うかということを明確にして船出することです。
 
この2つの課題を考えたとき、8日の出来事3つを目の当たりにすると「暗雲漂う」と心配してしまうのです。
 
心配しても、現状を迅速に立て直す必要はあるわけで、選手ファーストを実現するためにも、管轄官庁の指導などを含め、2つの課題がどんどん進捗していくことを期待しています。