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塚原千恵子・光男夫妻の各局インタビューはブーメランで首を絞めてる!?


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8月29日の宮川紗江選手の記者会見から、完全ヒールになってしまった塚原千恵子氏、そして夫の塚原光男氏。日に日のそのヒール度が加速しています。
 
塚原千恵子氏は日本体操協会常務理事&女子強化本部長として、そして、夫・塚原光男氏は同協会副会長として長く権力を握り、夫妻で朝日生命体操クラブにも関わり、体操界で好き邦題をやっているパワハラ夫妻…というイメージでの展開が続いています。
 
そんな塚原夫妻に大きく変化が起きたのが先週です。
 
まず速見佑斗コーチの暴力動画が流出し、一転、塚原夫妻の絶体絶命状況が逆転するかと思われました。しかしその矢先、週刊文春が塚原千恵子氏の過去の暴力を暴く記事を出すということで、塚原夫妻は週刊文春記事差し止め請求を起こします。
 
それでも記事は出てしまいます。記事の真偽の程は定かではありませんが、朝日生命体操クラブも塚原夫妻排除に動くなどの報道もあり…。
 
そんなこんなのなか塚原夫妻はせめてもの反撃でしょうか、先週末くらいから各テレビ局のインタビューに塚原夫妻が登場、思いのほどを語り始めた、発信し始めたのです。
 
しかし番組を選んでインタビューを受けるという夫妻の戦略は、どうも墓穴を掘っている、つまりブーメランとして彼らに突き刺さる状況になっているようなのです。
 
以下、登場人物は敬称略で記載させていただきます。
 

塚原夫妻、週刊文春差し止め請求

 
週刊文春は取材のなかで塚原千恵子の暴力指導、強化本部長の立場を使っての引き抜き工作、金メダリスト内村航平選手への練習妨害などの証言を得ます。
 
そして週刊文春は記事掲載の前に、塚原夫妻に対し、得た証言に関する質問状を送りますが、塚原夫妻からの回答はなし。代わりに、代理人弁護士を通じて東京地裁に対し「週刊文春記事の差し止め請求」が出されたのです。
 
これに対し日本体操協会は「(差止請求について)把握していません。正しいことを伝えるために、公平性・透明性ある情報は必要だと考えています」と発信しました。もはや日本体操協会は塚原夫妻のフォローの風にはなってくれないようですね。
 

週刊文春情報の中身は…

 
ところで週刊文春に掲載された塚原千恵子の暴力指導のなかみはこんなことになっています。
 
1980年代に活躍した元女子選手の証言です。
 

私が朝日生命体操クラブにいた現役時代は、練習で技がうまく決まらないと『やる気あんのか!』と顔面を平手でしょっちゅう殴られていました。一発で終わる時もあれば、逃げようとして『何で逃げる!』ともう一回叩かれたりもしました。体調管理に失敗し、体重がオーバーしている時はお腹を前から蹴られたこともあります。(宮川)紗江が練習中に一時間立たされていたことが行き過ぎた指導であるかのように言われていましたが、私は一日中立たされたことが何日も続きました。時代が違うとはいえ、謝りに行っても聞き入れてもらえなかった当時の日々を思い出し、『一時間なんて休憩のうちだよ』と思ってしまったほどです。
 
※週刊文春デジタルから引用

 
また1990年代に活躍した元選手はこう証言しています。
 

今の彼女はまるでモンスターのようです。それを作り出したのは他でもない日本体操協会です。私の現役時代から選手たちは数々の理不尽な仕打ちに耐えて来ました。彼女は『あなたはA型だからダメなのよ。O型だったらうまく行くのに』とある選手を延々と怒ったかと思えば、その後、別の選手に対しては、『あなた、O型だからダメなのよ』と言うことがメチャクチャなのです。代表戦で選手がミスをすれば、『あなたのせいで負けたんだから』と集中砲火するのも日常茶飯事。選手が精神的に参って行く姿を見るのは辛かったです。
 
※週刊文春デジタルから引用

 
またロス五輪金メダリストの森末慎二は次のように語ります。
 

宮川選手のような勇気ある批判は、これまでほとんどの選手やコーチができなかったことです。私は〇七年から六年間、協会の理事を務めましたが、ナショナル合宿に、当時ナショナルチームの選手だった田中理恵が呼ばれなかったことについて理事会で苦言を呈したことがあります。若手の合宿だからという理由でうやむやにされたのですが、彼女は日体大出身で、塚原千恵子さんに疎まれており、その意向に誰も逆らえなかったのが真相です。塚原夫妻はともに日体大出身なのですが、徹底して日体大を嫌っているのです。
 
※週刊文春デジタルから引用

 
何があったかは定かではないですが、ともに日体大卒の塚原夫妻は日体大とはバーサス関係なんだとか。そういえば、日本体育協会のもう一人の副会長、具志堅氏は日体大の学長です。日本体育協会内部でもいろんなことがあるのかもしれませんね。
 
朝日生命の元選手はこんなことを証言しています。
 

私は小学六年生の時に『朝日生命に入れば明星学園に入れてあげる。うちに来れば五輪に行けるから』と千恵子氏にスカウトされました。特別な繋がりがあるようで、公立中学からの転入という形で校長との面接と簡単な試験、そしてなぜか鉛筆削りのテストを受けて難なく明星学園に入りました。練習では、パワハラ指導は当たり前で、何かあると『体操するから明星に入れたんでしょ』と責められるのが辛かったです。
 
※週刊文春デジタルから引用

 
他にも週刊文春には、塚原千恵子の暴力指導を証言する言葉があちこちに。世界選手権で二度落下した選手に平手打ちしたこともあったんだとか。
 
週刊文春はきちんとした取材に基づいて記事を書いて発表しているのでしょう。なので、この記事を最後まで読む限りでは、塚原千恵子は指導者としては不適格と思わざるを得ません。
 

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朝日生命体操クラブが塚原夫妻排除へ動く!?

 
今回の騒動で一躍名前が有名になってしまった「朝日生命体操クラブ」。長い間に渡って塚原夫妻が活躍してきたベースです。
 
しかし、母体となる朝日生命には苦情が殺到。苦情ばかりか契約解約希望者も続出しているんだとか。いくら塚原夫妻が過去貢献していたからといって、企業体としては看破できない状況に陥っているわけです。この事態を収拾するのは、やはり塚原夫妻排除しかないだろうという見方は順当かもしれませんね。
 

塚原夫妻の反撃!?

 
塚原夫妻には情報番組「バイキング」(フジテレビ系列)でコメンテーターとして活躍する佐藤弁護士がついていると言われています。なので、夫妻揃っての番組出演などが佐藤弁護士の戦略なんだろうなと思うものの、真偽の程は定かではありません。
 
ただし、出演番組を選んでインタビューを受けるやり方には批判の向きも多いのです。
 
どうして正々堂々と記者会見を行わないのか。
 
10日、TBS情報番組『ビビット』で塚原夫妻がメインMC真矢ミキのインタビューを受けていました。100分間のインタビューだったといいます。それが放送されました。見た感じでは、とても穏やかな語り口で話を展開する塚原夫妻に印象が変わった視聴者もいるかもしれません。
 
話す内容は、基本的に2つ「パワハラの否定、権力行使〜引き抜きなど〜の否定」です。しかし、番組のなかでコメンテーターからはたくさんの批判がありました。
 
一番は番組を選んで話すのではなく、記者会見を開いて言いたいことを言うべき。そして、答えるべきことを答える。
 
また、同番組に出演していた玉木氏は次のような本質的な指摘をしていました。

  • 日本体操協会のトップである塚原夫妻が朝日生命体操クラブに実質運営をしているという構造そのものが問題。日本体操協会のトップに立ったら、クラブのほうの職責は一切辞めるべき。
  • この構造そのののがパワハラだという認識が夫妻にはない。
 
要するに、塚原夫妻のインタビューを見る限り、パワハラや権力の異常な行使(引き抜き)などの自覚がないこと自体が問題だと複数のコメンテーターが指摘していました。
 
先週末くらいから、塚原夫妻(もしくはそのどちらか)のインタビューを他の番組でも見ましたが、それぞれの番組は、そのインタビュー動画をネタにツッコミ放題に突っ込んでいました。それくらい彼らの反撃としてのインタビューはブーメランなのです。
 

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まとめ

 
いろんな状況を勘案すると、日本体操協会の第三者委員会によるパワハラ調査が終了する前に塚原夫妻が辞任するということもあるのかもしれません。
 
ただし、今騒動となっている問題は、塚原夫妻が日本体操協会や朝日生命体操クラブから身を引けば解決という問題ではありません。
 
第二・第三の塚原夫妻が現れないような体制構造をどう構築するのか。また、実際に暴力があった状態で宮川選手が速見佑斗コーチと練習を再開する状況を日本体操協会としてどう指導していくのかという問題なども残っています。
 
10日ビビットのインタビューのなかで塚本光男は宮川選手についてはコーチを変えるべきと発言していました。これについては前述の出演者・玉木氏も同意していました。出演の弁護士も、DVなどに潜む共依存や再現してしまう問題など指摘し、コーチは帰るべきではと発言していました。
 
今後、日本体操協会の体制がどうなるのか、どう改善されるのか、日本にはびこる暴力体質がどう改善されていくのか、また、宮川選手の今後がどうなるのか。
 
まだまだ注目していくことがたくさんある問題ですね。