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宮川紗江選手記者会見〜速見コーチを擁護し協会のパワハラを訴える!?


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女子体操の宮川紗江選手(18)が29日に弁護士と2人で記者会見を行いました。
 
内容は宮川紗江選手に対する暴力で無期限登録抹消処分となった速見コーチを擁護するとともに、公益法人日本体操協会からパワハラを受けたと訴えました。

騒動を簡単に振りかえる

 
関係者による証言があり、公益法人日本体操協会は、宮川紗江選手のコーチ速見佑斗コーチ(34)の暴力について7月に調査を行いました。結果、数々の暴力行為を確認。
 
「暴力は断じて許さない」との方向性を明確に打ち出している日本体操協会は、8月15日付けで、速見佑斗コーチを無期限登録抹消処分、並びにNTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)での活動禁止処分を下し、同日付けで発表を行いました。
 
なお日本体操協会の発表では、速見コーチは暴力行為を認めたといいます。
 
この処分に対し、パワハラを受けたとされる宮川紗江選手本人が、21日、弁護士を通じて反論。その後、世界選手権代表合宿も辞し、29日には弁護士同席で会見を行いました。
 
またしても起こったスポーツ界の騒動に、世間はあきれ果てているのですが…。
 

29日宮川紗江選手の会見

 
宮川紗江選手は1999年9月東京都西東京市生まれの18歳。今年3月に高校を卒業した女子体操のナショナル選手です。
 
2歳から体操競技をスタート、2013年度女子ナショナル選手となり、以降活躍が続き、2015年には世界選手権出場を果たし、2016年のリオデジャネイロオリンピック代表となりました。
 
若き選手の記者会見というと、日大アメフトラフプレー問題の加害者・宮川泰介(20)が350人の記者たちが居並ぶ会場で、堂々かつ誠実に罪を認め謝罪した会見を行ったことが記憶に新しいところです。
 
29日の宮川紗江選手も半年前は高校生だったという若さを考えると、とても堂々とした会見で感心しました。
 
宮川紗江選手の芯の強さ、並びに、今回の騒動に関しての揺るがない想いを感じさせるに十分な会見でした。
 
一方、自分たちに都合のよい言質を宮川選手から引きだそうとする記者たちの発言や姿勢は、まるで宮川選手が「何かの犯人でその罪を追及するような」もの言いもあり、呆れる場面が多かったと感じています。
 
とくにラスト2人は最悪でした。
 
そんな最悪な記者にも少しも臆することなく堂々と会見を終えた宮川紗江選手に拍手。
 

宮川選手の記者会見骨子

 
最近のスポーツ界の醜聞騒動には、必ずボスキャラが登場します。今回も、宮川紗江選手の記者会見でボスキャラが登場しました。
 


 
記者会見で宮川選手は早見コーチを擁護するとともに、日本体操協会の塚原千恵子強化本部長からパワハラを受けたと訴えました。
 
塚原千恵子強化本部長は、ご本人自身が元オリンピック選手で、3大会連続で金メダルを取った元体操選手の塚原光男と結婚し、息子はアテネオリンピックの体操団体で金メダルを取った塚原直也です。
 
宮川選手のパワハラ訴えはこんな感じです。
 


 
女子レスリングでも同様のことがありましたね。特定の大学ばかりが代表選手を輩出しており、そこの学長が協会トップであり、またそこの監督が代表監督である「あれ」です。
 
それとクリソツな状況が体操でもあったんですね〜。
 

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日本体操協会、反論の反論(?)会見

 
日本体操協会は、宮川紗江選手の反論会見を受け、同日会見を実施。
 
そのなかで速見コーチの暴力認定行為を明確にしました。
 

  • 2013/9 NTCでの国際ジュニア合宿の時に顔をたたく。
  • 2015/2 海外合宿での、大声でのどなりつける行為。
  • 2016/1 海外の試合で顔をたたき、顔が腫れ、練習中に怒鳴った。他のコーチからの引き留めもあった。
  • 2016/3 国際大会中、Tシャツをつかみ、引きずり降ろす行為。
  • 2016/5 前所属先で頭をたたく、怒鳴る行為で注意された。それらの行為は日常的に実施されていた。
  • 2016/7 海外合宿中、1時間以上の長時間、立たせていたことで厳しく注意を受けた。
  • 2017/1 前所属先で暴力があり、無期限の謹慎処分。
  • 2017/8 NTCで髪を引っ張り、出入り口まで引きずり出した。
  • 2017/9 NTCで髪を引っ張り、倒すなどの行為。
  • 2018/4 NTCで指導中に大声で怒鳴る。
  • 2018/5 東京都体育館のサブ会場でも、同様の怒鳴る行為があった。
 
これが事実なら「う〜ん」…考えてしまいますね。
 
そして会見で山本専務理事は次のように発言しました。
 

まだ、いろいろとございますが、このような暴力を是正しようという関係者がおり、是正の機会があったにもかかわらず、繰り返し暴力を行った速見氏の行為は、倫理規定に反すると判断し、今回の処分に至った。
 
暴力は複数の指導者、選手に恐怖感を与えた。被害者本人が我慢できたからとしても、決して許されるものではない。
 
複数の情報が、それ以外にも寄せられているが本日は控えさせていただく。
 
(宮川再度が協会処分を不服として東京地裁に申し立てた訴え)裁判では必要に応じて証拠を出す予定。
 
事実を元に懲戒委員会、常務理事会で審議し、今回の処分に至った。一方、宮川選手への影響を懸念しましたが、代表候補の指導者だからといって暴力が許されるわけじゃない。
 
※29日の記者会見から

 
完全に宮川選手と徹底交戦の構えです。マジでこれでさらに協会と揉めたら、宮川選手の「選手生命は絶たれた」と考えるのがフツーかもしれません。
 
つまり、宮川選手は自らの選手生命をかけて記者会見を行ったのですが、選手ファーストはどこへやら、日本体操協会は18歳の宮川選手を抹殺するかのような応戦会見をしたわけです。
 
ただし、山本専務理事は、騒動打開の余地も示しました。
 

宮川選手が速見氏の指導を受けられないという認識は間違い。指導を続けることが出来ますが、NTCでは速見氏は規則上(指導)出来ない。他の練習場所を確保する必要はある。宮川選手はNTCは使用できます。
 
(速見コーチが)真摯に反省し、都道府県協会から申請されれば再登録を検討する。
 
宮川選手と今後のサポートについて話し合いたかったが、代理人の両親となった。16日に両親に対し、NTCの練習や、指導者をつけるサポートを提案したが、残念ながら選手と話を持つ間もなく。サポートについて協議させていただく準備はある。
 
※29日の記者会見から

 

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まとめ

 
29日の宮川選手の会見と、それに呼応した同日の日本体操協会の会見で、双方の意見が出揃いました。
 
双方の食い違いは大きいですが、これで騒動リスタートという感じです。
 
東京オリンピックでの活躍が期待される宮川紗江選手だけに、オリンピック4冠の伊調馨選手をつぶした女子レスリングの二の舞にだけはならないことを切に願うばかりです。