ラグビーW杯、日本の初戦がルーマニアからロシアに変更になった背景とは?

ラグビーW杯


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いまいち盛り上がりに欠ける日本開催のラグビーW杯2019。日本の初戦相手がルーマニアからロシアに変更。そんなことでプチ盛り上がりが起こりそうな…。変更の背景を探ります♪

日本開催ラグビーW杯、盛り上がりに欠ける?

ラグビーW杯日本招致については、森喜朗元首相をトップに置く日本ラグビー界の悲願として実現を果たしました。そのプロセスで日本側は主催団体ワールドラグビーの無理難題を丸呑みしたと言われています。
 
判りやすく言うと…
ワールドラグビー側の無理難題を丸呑みするための経費はすべて日本持ちで、スポンサー収入はすべてワールドラグビーに入る。これで予想されるのは当然、日本側の大幅赤字状態です。
 
この大幅赤字は150億円から200億円との予想がでました。「森喜朗元首相たちの悲願達成」のために多額の血税が投入される事が必至な状況に陥っているのです。そういうことがあり、昨年末以降、W杯PRのための予算が大幅カット。
 
そのような背景もあり、すでにチケット発売は開始されているのに、盛り上がりが今一つということなのです。「森喜朗元首相の悲願」云々は別にして、せっかくの日本のためになるべきリソースがこんな状況ではもったないです。

日本初戦相手がルーマニアからロシアに変更?

で、どんなことでも、ラグビーW杯が注目されればいいね…と思っていましたら、出ました。昼の情報番組『バイキング』や『ひるおび』で取り上げられそうなことが(笑)。
 
日本の初戦チームはルーマニアと決まっていましたが、ここへきてロシアに変更されたというのです。「えっ、ラグビーW杯って、相手チーム変わっちゃうの?」と驚きがありますので、これ絶対、昼の情報番組で取り上げられるでしょう。…取り扱ってください(爆)。
 
実はルーマニアが予選で違反を犯し、結果、出場権取り消しとなったのです。それで、次点だったロシアが繰り上がり、日本チームの初戦相手が変わったのです。
 
それではルーマニアの違反とは何だったのかということなんですが…。
 
W杯出場のキップを手にするための2017年から2018年にわたって行われた欧州予選。その戦いのなかでルーマニアは代表資格を持たない選手が含まれていた疑惑が浮上したのです。そして、W杯主催のワールドラグビーが調査を開始。調査委員会はルーマニアの違反を確定し、出場権取り消し、予選3位のロシアを繰り上げるに至ったのです。
 
ちなみに、日本は世界ランク11位です。当初の初戦相手だったルーマニアは同17位。そして、ロシアは同19位。ちょびっとですけど、日本有利な展開になったといえなくもありませんね。
 

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背景はラグビー独特の代表選出ルールにあり!?

このルーマニア出場権取り消しの背景には、ラグビー独特の代表選出のルールがあるのです。
 
ラグビーW杯に向けて各国は、世界各国から優秀な選手を見つけ出し、自国の代表とする動きに出ます。その際、海外選手を自国選手と認めるためのラグビー独自のルールがあるのです。それは…
 

  • 自国で連続36ヶ月以上の居住歴があること。
  • 他国における代表経験がないこと。
各国はW杯に向けてラグビーが強いオセアニアなどから競うように選手を獲得し、この独自ルールにしたがって、自国の選手として登録するわけです。当然、供出側の国に過去代表兼がないことなどはきちんと問い合わせするわけですが、たまに漏れることがあるようです。
 
日本でも、かつて2016年5月、トンガ出身の学生を日本代表に選出しましたが、過去7人制の代表経験があることが事後に発覚し取り消したという経緯がありました。
 
もう少し詳しく説明すると…
代表資格のない選手が出場して闘った試合については、ポイントが5ポイントずつ差し引かれます。ルーマニアは8試合で代表資格を持ってない選手が出場していたことが判明し、合計30ポイントマイナス。結果、ヨーロッパ予選1位はポイントでロシアになったのです。

ルーマニアは異議申立をします!

さて、主催者ワールドラグビーは、ルーマニアの出場権を取り消し、ロシアを繰り上げるという意志を表明したわけですが、すべての当事者は「完全な書面による決定を受けてから14日以内に異議申立の権利を有する」となっています。
 
報道によるとルーマニアは異議申立へ動いたとあります。なので、最終的に日本の初戦チームがロシアになるのか、ルーマニアのなるのか、予断を許さない状況ではあります。
 
でも、どんなことでも日本開催ラグビーW杯が注目を浴びるのはいいことかもしれませんね。

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まとめ

今回は、2019年に日本で開催されるラグビーW杯で、日本の初戦相手がルーマニアからロシアに変更された、その背景について調べました。
 
盛り上がりが欠けると言われているラグビーW杯ですが、どんなきっかけでも、前評判が盛り上がってもらえればと思います。
 
だって、日本開催ですからね♪
 
[fontsize size=”1″]※アイキャッチ画像の出典:pixabayのフリー画像で、ラグビーイメージとして使用しています。[/fontsize]