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山梨学院大学に今起こっている「異常事態」は何?問題の本質は?

山梨学院大学

 
 
スポーツ科学部を持ち、スポーツ分野で活躍する学生が多い山梨学院大学。
 
 いま山梨学院大学に異常事態が起こっていると報道されています。何が起きているのか、どうなるのか?  
 
 

山梨学院大学〜経営私物化って何?

 
今、山梨学院大学で起こっている「異常事態」。
 
各種のニュースソースを読むと、それは次の一言に集約されそうです。
 
 「経営私物化」  
 
各種のソースをサマルとこういうことです。
 

山梨学院大学で起きていること
2018年4月の理事長交替から次のようなことが起きている。

  1. 正式な手続きを取ることなく「労働条件の不利益変更」が行われた。
  2. 非常勤講師らが労働基準監督署に雇い止めなどを訴え。
  3. 不利益変更した就業規則に基づき、雇い止めが続いている。
  4. 理事長廻りに不正経理があると主張する者がいる。
 

理事長交替

 
山梨学院大学では、2018年4月、父親である古谷忠彦学長の跡を継いで、39歳の古谷光司氏が理事長兼学長に就任しました。
 
光司氏が就任していこう、さまざまな問題が噴出する事態になりました。
 
 

問題をまとめると…

 
以下、ニュースソースからサマって記述します。
 
 

正式な手続きなく「労働条件の不利益変更」が実施!?

 
現理事長兼学長が就任した4月、学校法人山梨学院(以下、「学校側」と書きます)は、就業規則の変更がありました。
 
「慣例で70歳だった定年を65歳に引き下げ、65歳以上の講師は年度末に退職する」というもの。
 
これは一般に「労働条件の不利益変更」にあたります。この変更を行うには、組合や過半数の従業員の同意が必要となります。
 
ニュースによると、学校側はこの手続きを踏まずに就業規則変更を行い、変更就業規則に基づき、雇い止めを実施しました。
 
ただ、このニュースで疑問に思うことがひとつ。
 
通常、就業規則を変更したら管轄の労働基準監督署への提出が必要です。提出されたら、監督署が確認をするわけですが、その確認がどうだったのか…。つまり、不利益変更部分の確認がきちんと行われたのかどうか。
 
これが不明です。
 
 

非常勤講師らが労働基準監督署に訴え!!

 
就業規則が不利益変更された時点で、非常勤講師らはその改変を知らせれていなかったと伝わっています。
 
仲間に雇い止めが発生し、非常勤講師らの一部が山梨労働基準監督署に訴え。
 
監督署が学校側に指導&是正勧告をしたとのこと。それでも、就業規則は変わらず、雇い止めも続いている!?
 
 

不利益変更就業規則に基づき、雇い止め!?

 
学校側は是正勧告に基づき、2019年3月に手続きをやり直したものの、就業規則内容に変更はなく、適法とは言えない対応もあったと言われています。
 
そして、相変わらず、不利益な対応が続いているとのこと。
 
報道によると…

  • 気に入らない職員の集団左遷
  • 20人を超える非常勤講師の雇い止め

と伝わっています。
 
この問題に対応するためでしょうか、8月末には労働組合「山梨学院ユニオン」が結成されました。
 
また、非常勤講師だけでなく、専任教員や職員の待遇にも、何の説明もないまま手当変更が履行されているとのこと。
 
実質的な減給です。
 
 

理事長廻りに首をかしげる取引

 
理事長兼学長の妻が経営する会社に、学校側のいろいろなことが発注されているとのこと。
 
判明しているだけで、ロゴマークの発注、大学広報ウェブマガジンの発注があるそうです。
 
発注金額は不明です。
 
 

まとめ

 
山梨学院大学
※This image is self-made using Canva
 
 
スポーツ分野で優秀な人材を多数輩出している山梨学院大学。
 
今回起こった問題は、まるで隣国で起きていることのデジャヴというと言い過ぎでしょうか。
 
つまり、一人の者に権力が集まり過ぎると、多くの組織においては問題が多発するということです。
 
 多額の税金が投入される学校法人における同族経営については、政治的に方向性を判断し、きちんと法制化し、その上で行政的なメスを入れる必要があるのではないでしょうか。  
 
 

追記

 
本記事を書くために使用したニュースソースは次のものなどです。
 

 

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