横綱白鵬、帰化し親方となることを決意〜密着ドキュメント『我が道を行け』にて!?

大相撲


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数々の記録を打ち立て、いまも更新中の平成の大横綱・白鵬。ファンが思う一番の懸念は「白鵬が親方として活躍できるかどうか」でした。壁は日本国籍です。

白鵬という平成の大横綱

 
白鵬、本名ムンフバト・ダヴァジャルガルはモンゴル・ウランバートル市に1985年3月に生まれ、現在33歳。
 
15歳で来日し、宮城野部屋に入門。当初は小さい身体ながらも稽古で力を付け、土俵で活躍し続けました。そして、2007年7月場所から横綱です。
 
第69代横綱・白鵬は、すでに幕内優勝40回という偉業を達成。生涯戦績も1077勝、幕内戦績でもあと「17勝」で1000勝に達するなど、数々の記録を大きく塗り替えています。
 
大人物には悪評も立つのが普通であり、白鵬は外人力士ということもあり、「横綱の品格」等の切り口で白鵬を悪く言う人たちは絶えません。
 
大相撲が八百長問題などで揺れていたとき、一人横綱として大相撲界を守り切ってきたのは白鵬なのですが、白鵬の批判が大好きな向きは、そんなことはおかまいなしのようです。

大相撲の規則と親方への壁

 
白鵬は後輩の指導をする気満々です。その証拠に、宮城野部屋にいながらすでに内弟子を取っているからです。内弟子は、幕内力士の石浦たち数名。白鵬がやがて親方になれば、彼ら内弟子たちは「白鵬部屋」に移るわけです。
 
しかし、大相撲界には厳然たるルールがあり、代々の理事長たちはそれを曲げようとしません。それは…

  • 親方になるには日本国籍でなければなない。
という決まりです。
 
サイト管理人などは、これだけの功績をあげてきた大相撲界の立役者・白鵬に対して、日本国籍を有しないまま「一代横綱」にしてもいいのに…と思うものの、頭の固い角界の人たちや、角界をヨイショする人たちは「日本国籍」にこだわるのです。
 
現在の大相撲界で外国人力士がいなくなって成り立つかどうかを考えれば、親方と国籍問題については、もっと柔軟に考えるべきだと思うのですが…。
 
白鵬について、もれ伝わってきたところによると、父ともどもモンゴルの英雄である白鵬は、モンゴル国籍を捨て、日本国籍になることに抵抗があるらしい。
 
白鵬は、モンゴル籍のまま、親方になることを切望しているらしい…というものでした。

5月場所優勝を逃した悔しさ

 
3月場所が終わり、春巡業にはいったとき、モンゴルの英雄で白鵬の父が永眠します。昨年秋くらいからガンを患い闘病していたのです。年が明け、春になって急激に体調を崩し、帰らぬ人となりました。
 
父の急逝の知らせを受けながらも、白鵬は春従業を続け、協会から臨時帰国の許可が出て、ようやく父の葬式に列席することになります。
 
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迎えた5月場所。白鵬にとって、この場所は是が非でも優勝をしたい思いがあったのです。それは、千秋楽がちょうど父の四十九日になり、その日に優勝を飾り、亡き父にそれを贈りたいと誓ったのです。
 
場所前の稽古にも自然力が入ります。しかし、場所直前、稽古中に古傷を痛めます。右足親指をケガしてしまうのです。まともに歩くのがきついほどのケガです。
 
白鵬にとって、立ち会い、相手を受けとめ、そして有利な形を取るためには、右足で踏ん張ることが重要です。その要となるのが右の親指なのですが、それをケガ。
 
それでも、白鵬は出場の決意は変えません。是が非でも41回目の優勝を父に手向けたいからです。
 
5月場所では、そんな状況でも5日目までは連勝。しかし6日目であたった初顔合わせの阿炎に黒星を喫してしまいます。立ち会いの踏ん張りが効かず、思わず惹いてしまい墓穴を掘りました。白鵬は「阿炎君に対して失礼だった」と自分自身の取組を吐き捨てます。
 
しかし、その後は勝ち星を続け、12日目で11連勝中の関脇・栃ノ心と1敗の状況で戦います。この一戦に勝てば、41回目の優勝が見えてくるものの、負ければ、優勝は大きく遠のきます。
 
立ち会いがっぷり四つ。力相撲です。しかし、土俵際に寄りきられ、残すことができず、白鵬黒星。
 
白鵬は優勝こそできませんでしたが、場所をしっかり務めあげたことを、亡き父の四十九日で伝えます。

モンゴルの英雄、亡き父からの許し

 
実は、白鵬はまだ父が元気な頃、日本国籍を取得することについて相談しています。父は、息子の「親方になって後輩たちを育てたい」という強い思いもよく理解しており、お前の思うとおりにしろという意味で「我が道を行け」と伝えます。
 
白鵬の母はもともと、親方として活躍することを望んでおり、この父の言葉で、白鵬自身は日本国籍を取得し、親方になることは決意したのです。
 
6/9(土)TBS系列で放送された白鵬密着ドキュメント『我が道を行け』では、その模様が映し出され、白鵬は「日本国籍を取る」と明言しています。
 
また、そのドキュメントのなかでは、これまで白鵬が「日本国籍を取らずに親方になる」とも「日本国籍を取り親方になる」とも全く口にしたことがないことが明らかになりました。いろいろ気にする周りがあれこれ、ないことを流していたのでしょう。

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まとめ

 
今回はTBSの白鵬密着ドキュメント『我が道を行け』で、白鵬が日本国籍を取得し、親方として活躍する決意をしていたということについて記事にしました。
 
サイト管理人が一番大好きな力士、それが白鵬です。白鵬が外国人力士であることや、判官びいきなどから白鵬を悪くいう人が絶えないのですが、白鵬は数々の記録を打ち立てた偉人であるだけでなく、相撲道の極める者としても一流です。
 
そういう白鵬が育てる後輩力士たちが活躍する日が来ることを大いに期待しています♪
 
*アイキャッチ画像の出典:pixabay